イベント人数制限は解除へ、新総理の体制で9月は前に進めるか


7月あたりからじわじわ感染者数も増え、東京都内は夜10時までの時短営業要請をしていました。

ようやく今月15日に解除されるようですね。

減っているのかいないのか

連日報道されている感染者数ですが、増えているのか減っているのか、よくわかりません。

実際に調べてみると、8月頭をピークに順調に下がっています。8月末の安倍首相辞任会見でも感染者数が落ち着いてきていると言っていましたが、この首相辞任のビッグニュースがでてからは世の中の関心も移ったような印象もあります。

ただこれは全国の人数で、よく報道されるのは東京の人数ですよね。東京だとそんな減っているような感も少ないですが…。

この数字に実際問題どれだけの意味があるかは別として、やはり印象度には影響を与える数字ですよね。

イベントも5000人枠を撤廃へ

現在は5000人という制限をしているイベントですが、こちらも撤廃されるようです。もともと撤廃予定だったんですが、患者数が増えてしまったことで延期していたんです。

先日、Jリーグは禁止されていた手拍子も解禁されました。

こちら19日に撤廃予定とのことで、今後は50%の集客が可能になるそうです。50%ともなれば、かなりの人数をいれることができます。数万人を集客する大規模コンサートやプロ野球、Jリーグなどにとってはかなり助かるでしょうね。

新しい内閣で次に行けるか

東京都の飲食店時短営業解除や集客5000人枠撤廃は9月半ばに予定されていますが、同じタイミングで総理大臣が変わります。GoToイートキャンペーンもそう遠くないうちに本格スタートするとのことで、ここで前に進めるモードとなれるでしょうか。

新しい首相になったタイミングでの動き出しということで、次のステップへ進むいいきっかけになるのか、ここで動き出すことによってまた患者数が増え、数字で一喜一憂する日々に戻るのか、なかなか見極めが難しいですね。

やっかいなのは、これから緩やかに気温は下がり、冬になるということです。気温や湿度は関係ないという人も多いですが、うーん。

今年は日本でもトップが変わりますが、アメリカでも同じように大統領選挙があります。日本もアメリカも与党はコロナ対策への成功をもって続投したいでしょうが、どうなることでしょう。