なぜ動画投稿が過激化するのか、日本とアメリカの事例


日本とアメリカでほぼ同時期にいたずら系の動画投稿にまつわる事件が話題になっています。

日本とアメリカの事例

日本ではイオンでカートをエスカレーターから落とす動画がTikTokにて問題視扱いされ、連日メディアで取り上げられています。

けが人が出ているような話はなさそうですが、今後事件化し犯人が捕まる可能性もありますね。

アメリカでも同様に動画投稿サイトにて大きな事件がありました。

包丁を持って人を襲うイタズラをした米YouTuber 通行人に射殺される – ライブドアニュース

包丁を持って人を襲ういたずらをしたYouTuberが通行人に射殺されるという事件です。

正当防衛にあたるのかというところが焦点ですが、打った方だって別に打ちたくて売ったわけでもないですよね。世界中の多くの人は自業自得だと思っているでしょうが、撃ち殺した方はそれを一生背負うわけですから、たまったもんではありません。

なぜ過激化するのか

迷惑系YouTuberという言葉も話題になりますが、これは日本だけではなく世界中で同じ問題が起きています。

YouTubeの場合は広告収入を得ることができますので、お金のために過激化する傾向があります。

しかしその一方で、TikTok自体には広告収入を得る仕組みは今のところありません。

金目当てというよりかは、自己顕示欲に意味合いがありそうです。

この自己顕示欲というのは、なかなか厄介なものです。金目的ならば広告を外すなど収入を絶つ方法はあるのですが、自己顕示欲は絶つ方法がないんですよね。

でもなんか自己顕示欲を悪い方な書き方をしていますが、自分としては自己顕示欲というのはとても大事な欲求だと思うんですよね。こういうところをプラスの方向へ変えていく若者が増えていくといいなと思います。