第三のビールは値上げへ、日本酒は?ワインは?10月からの酒税法税率改正を事前おさらい


前にこの話をブログで書いたような…と思い検索したら、なんと2016年秋でした。

アヤノ.メがスタートしてすぐのブログですね。

ビール業界に激震!発泡酒が高くなる?

あれから4年、ついにこの日を迎えようとしています。

第三のビールは値上げへ

酒税法の改正に伴い、第三のビールが値上がりします。10円ほど高くなるそうです。

これはお酒メーカーが儲けようとしているわけではなく、純粋に税金が上がります。税金が上がらないようにこういったビールを開発してるだけに、ちょっと疑問も残りますが。

4年前のブログでは発泡酒も値上げと書きましたが、最終的には発泡酒は一部値上げ、一部据え置きという形となりました。ちなみにビールは税金が下がるので、値下げになります。

第三のビールとビールの値段差が縮まるということです。

ワインや日本酒にも影響

新しい酒税法では、ビールだけではなくワインや日本酒にも変化があります。

ワインは値上げ、日本酒や紹興酒は値下げとなります。ワインについては果実酒ということで他のお酒と比べてやや税金が安かった傾向がありましたが、差を埋めに来ましたね。

ビール以上に日本酒やワインは物によっての値段差が激しい傾向にあります。10倍どころか、100倍の値段差がつくことも多いです。

ここで注意したいのは、税金は量に対してかかるということ。消費税のように値段に対してかかるわけではありません。つまり、安い日本酒、安いワインほど値上げした感が増すということですね。

ワンコインで買える素晴らしい安ワインを探すのが趣味な自分にとっては、今回の酒税法改正は家計に響きそうです。9月中に買いだめするかな!