2メートルのバトンで…コロナ禍の運動会あれこれ


運動会も近年は秋ではなく春のうちにやってしまうところが多いようですね。

とはいえスポーツの秋、やはりこの秋晴れの気候は、子供の頃の運動会の思い出を呼び覚まします。

コロナ禍の運動会

今年は残念ながらコロナ禍ということで、例年のような運動会とは形を変えなければなりません。

長さ2mのバトン、掛け声は紙で、競技はテレビ中継…コロナ下の運動会 – 毎日新聞

長さ2メートルのバトン、掛け声なし、ネット中継、いろいろ考えるものです。なかなかいつものようにはいかないですが、子供にとっては貴重な瞬間ですので、こういう形であってもやはりやったほうがそれはもちろんいいですよね。

もちろん、そこまでしてやるのか、という意見もあるでしょうが。

虚構新聞ネタが現実に

ところで話が変わりますが、虚構新聞という昔からあるユーモアのサイトがあります。

実はこの2メートルのバトンについては、虚構新聞のネタに以前あったもので、今回の運動会はそれを実現させてしまったことになっています。

虚構新聞はネタが現実になると謝罪記事を出すのが決まりになっていまして、今回もしっかりお詫びの記事がでていました。さすがですね。

それにしても、今回のコロナ禍はなにからなにまで初めての経験です。いったいどこまでが虚構で、どこまでが現実なのか、一瞬わからなくなります。まさか昨年、2メートルのバトンで子どもたちが運動会をやるような世の中になるなんて誰も予想してなかったわけですからね。

再びもとの運動会に戻る日はいつになるのでしょうか。