優良運転講習はオンラインへ、デジタル免許証も近い?


菅内閣になってから行政のデジタル化が叫ばれていますが、徐々に動きは見えています。

まずできそうなところからということで、有料運転講習がオンラインを試行するとのこと。

ゴールド免許証の更新は楽になる

優良ドライバーについては、実際は車に乗らないペーパードライバーの人も多く、講習も形骸化されているところも多いですよね。講習時間も短いですし。

今回オンラインになるといっても家だけで完了できるわけではなく、映像の講義を家で見て、実際にいって視力検査などをするような形になります。

コロナ対策もあり人ごみの密集は避けたいところ。わざわざ部屋にたくさんの人を集めるよりいいでしょう。

全てこれにしろとは言わないですが、優良ドライバーくらいは試してもよさそう。

免許証のデジタル化

財布に免許証とクレジットカードの2枚をいれて持ち歩いていますが、もし免許証がデジタル化するのであれば、1枚ですみます。

免許証のデジタル化については自分自身も昔から気になっていたところでした。

QUESTIONより:運転免許証やパスポートがモバイル化される可能性はあるのか

免許証のデジタル化については、スマホ側の問題と免許証側の問題の二つをクリアする必要があります。スマホ側については徐々に動きも見えており、あとは免許証側でそれにいかに踏み込めるかというところ。

偽装が心配という意見もあるでしょうが、ぶっちゃけ警視庁のデータベースに侵入して偽装データを作るより、カードの偽装のほうが簡単ですよね。デジタル化されている方がよほど安心です。免許証の登録の際に多くの情報を入力しているのだから、免許証のデジタル化なんてそこまでハードルは高くないようにも思えます。

こういうの、やっぱりマイナンバーとの連携が一番だと思います。最終的にはマイナンバーのIDだけわかれば、警察官であったり市役所の人だったり、行政側の担当者がそれで照会をしてIDチェックをするような感じになるんじゃないかなとも。

現在、多くのサービスでマイナンバーカードや免許証のコピーを提出させてますが、そういうのも今だけなんだろうなと思います。