QUESTIONより
最近のゲームはお着替え要素に力が入っている気がします。 コロナ禍で在宅時間が増えたことでアパレル業界苦境ですが、人々の装いたい欲はけして衰えてはいないのかも、と思います。 彩雨さんはお着替え要素があるゲームってプレイされていますか?
今やっているゲームは、着替え要素はないですね。まぁ厳密にいうとFFRKは着替え要素はありますが、着替えたから何かが起きるわけでもなく、おまけ機能です。
日常よりゲームのほうが人に会う
まぁ日常に関しては、たしかにコロナで在宅時間が増えたということはアパレル業界には影響があるかもしれません。
アパレル業界と化粧品業界は、やはり人が外に出なくなったことで影響が出ているというニュースを以前見たことがあります。まぁこれは一時的なものかとは思いますが、今後のコロナ次第ではまた春のような緊急事態宣言が出る可能性もゼロではないかもしれないので、恐ろしい話です。
ゲームについては、やはりゲーム性が変わっていることかなと思います。
すべてがクローズド、つまり外部の人に見られるようなものではなければ、そもそも着替え要素というのはそこまで注目されないかもしれません。
しかし今はオンライン対戦やオンライン協力型は決して珍しいことではなく、それだけ人に見られる可能性があるということ。そうなってくると、差別化を図るためにも着替え要素は重要なものになってくるでしょう。
アバター文化でデータでの着替えビジネスが来る
個人的に思うのは、前にもブログで紹介しましたが、アバターを作成できるSNSが増えているということです。
将来的に、今のように文字、写真を中心としたSNSだけではなく、アバターを利用した没入型SNSの文化が定着すると予想しています。
そうなってくると、同じようにカスタマイズ性への需要が高まり、3Dモデリングでの着替え要素に注目が集まります。数百円程度の課金でアバター用の服を買う、という現象はほぼ確実に起きると思っています。
実はこの要素は、LINEの有料スタンプにも近いものがあります。なぜ有料スタンプを買うのか、これは他ユーザーとの差別化を目的としたものです。3Dモデリングでのアパレル業、間違いなく来ますよ。
ユニクロなんかとコラボして、ユニクロで服を買うと同じく服をアバターに着させられるDL券が付いてくるとか、そういうことも大手だったらやるかもしれません。他にもV系バンドのCDを買ったらメンバー衣装のデータがついてくるとか、マクドナルドでハンバーガー食べると店員さんの制服のデータがついてくるとか、そういうのもね。いろいろなコラボもあり得そう。