ドコモが既存プランの値下げを発表しました。
ドコモは格安プランahamoの発表以外にも、この値下げについてはすでにやると公言しており、さらにもう一つエコノミープランを用意しているとのこと。
このあたりも、これから3月までの間に発表されていくことになるでしょう。
大手も値下げは確実か
楽天モバイルもさらなる格安プランを検討しているという報道もありました。
au、ソフトバンクについては静観の様子でしたが、こちらもやはり値下げをするかもしれないという報道もあります。
スマホ料金値下げはもはやトレンド化しており、来年3月のahamoスタートに合わせ、各社対応を迫られています。
前々から言っている通り、今すぐ変える必要はなく、来年の春までにそれぞれで揃っているところでのプラン変更がベストです。もしかしたら自分も変えるかもしれません。
格安SIMは厳しい
大手の値下げ、さらにサブブランド強化の流れは来年のスマホ業界の勢力図を変えていくことになります。
ここ5,6年で多くの会社が格安SIMへ参入しましたが、それは大手の値段が高かったから成り立っていたビジネスです。
大手やそのサブブランドが値下げをしてしまえば、もはや格安SIMにするメリットはありません。格安SIMがこれからガンガン値下げできるかというと、なかなか難しいでしょう。
来年のもう一つの傾向として、力の弱い格安SIMは淘汰されていくことになります。2021年の暮れには、多くの会社が撤退なり、合併なりしていくことになるでしょう。
今のうちにやること
これを読んでるみなさんには、大手に1万円弱ほど毎月払っている人もいれば、格安SIMなどで2000円、3000円ほどにしている人もいると思います。
来年の春は、そのどちらの人もスマホのプラン乗り換えを検討するべきです。
つまりこれから三カ月の間、スマホのプランを乗り換えることを前提にやっていくのがいいと思います。
では今のうちからやるべきことはなんでしょうか。
それはもう一つです。もしスマホのキャリアメールを使っている人がいるのであれば、今すぐGmailなりYahooメールなりoutlookなりでメールアドレスを作り、この三カ月をかけてメールの移行手続きを進めることです。
スマホのキャリアメールは、どのみち向こう数年で使われなくなります。手放すときが早いか、遅いかの問題です。
メールアドレス移行のコツ
メールアドレス移行といってもなぁ…と億劫になる人も多いことでしょう。
もはやなんのサービスにこのアドレスで登録しているかわからない人も多いと思います。
しかし、そんな気にしなくて大丈夫です。三カ月かけて、気づいたものから順番にメールアドレスを変更していきましょう。三カ月かけても思いつかなかったものは、きっと1年経っても10年経っても気づくことはありません。また、月額使用料や年額使用料のないサービスならば、その都度必要に応じて変えればOKです。
友人関係は、メールボックスをさかのぼって、この1年で連絡を取った人だけ変更の知らせをすればOKです。友人や家族との連絡でメールを使う機会も減っていることではないでしょうか。
来春のスマホプラン再検討は、絶対に必要です!結果いろいろ揃ったところで変更しない選択をするのもアリだとは思いますが、めんどくさいとかそういう理由で変えないのはダメです!
みなさんが一番いいプランを選べるよう、しっかりとサポートしていきたいと思います!