自分も再三この話をしていますが、この年末年始はかなりの山場と以前より捉えておりました。
年末年始で感染はさらに広がり、1月にある程度の自粛ムードが漂うことは想定通りですが、緊急事態宣言についても検討されているようです。
本当にでる?緊急事態宣言
自分の予想としては緊急事態宣言は出ないと思っていました。
都知事の要請についてはある種の政治的パフォーマンスの側面もあり、政府としてもすぐには出さないという旨の発言をしていましたが、このままだったらやるぞと匂わせるくらいかなと思っていました。
今朝の報道によれば緊急事態宣言を検討しているということで、その後の菅総理の会見でもふわっとした感じでやるよやるよ~という雰囲気を出していましたね。
この感じだと、やるのでしょう。
昨年春については効果がありましたが、あれは初めてだったからです。この二度目にどこまで効果があるか、個人的にはやや疑問視していますが、職場が緊急事態宣言を出さなければリモートは認めないとか、そういった声もちらほら出ているので、効果はあるのでしょう。どちらかというと根本的な社会構造に問題があるようにも思えますが、まぁそれはいいとして。
二回目の緊急事態宣言
社会をコントロールをする方法として、なにか明確な敵を作るというものがあります。
会見を見るからに、再び飲食業界にその矛先が向かっているのを感じます。一度目と違って、二度目は明確なスケープゴートを用意することで、受験シーズンなどへの影響を最小限にしたいという気持ちもあるでしょう。
たしかに大人数での会食でコロナが広がっている可能性については理解できますが、イチかゼロかのコロナ対策は賛同しかねます。
一度目の緊急事態宣言は、自分もほぼ完全な形で自粛生活を行いました。自分で言うのもなんですが、日本国民の模範のような生活をしていたと思います。しかし二度目の緊急事態宣言では、自分は自分の信念のもと、十分に対策した上で外食などはしたいなと思っています。応援するという意味でも。
コロナ患者=悪の風潮は、時が経つにつれて減ってきている印象があります。これはいい傾向です。いずれ自分もコロナに感染します。もしかしたら今月かもしれないし、10年後かもしれません。みなさんも同様です。必ずコロナにかかります。
緊急事態宣言がでようとでまいと、引き続き手洗いを徹底しつつ、気を付けて暮らしていきましょう!