万引きが簡単?セルフレジの防犯対策が気になる


最近、スーパーやコンビニでもセルフレジが増えてきましたね。

今はキャッシュレスで支払いするのも珍しいことではなくなり、さらにはビニール袋ももらえませんし、コロナということで店員さんもお客さんもお互いに顔を合わせたくもないでしょうし、セルフレジの普及には個人的にも賛成です。

見つけたら、たまに使います。

セルフレジで悪用も

でもこのセルフレジ、実際に使ってみると、本当にこれでいいのかな、と感じることもあります。

それと同時に、これ万引きとかする人いないのだろうか、と心配になります。

バーコードを張り替えてセルフレジを通過 64歳男を窃盗容疑で現行犯逮捕 – ライブドアニュース

とはいえ考えることはみんな同じということで、バーコードを張り替えて安い製品を買ったことにして会計を済ませた人が逮捕されました。

記事によると、お店側はもともと何度も被害に遭っているようで気を付けていたようですが、こういった悪用は本当に全国的に行われていないのか、気になるところです。

自分自身もなんか疑われたくないので、たくさん物を買ったときはセルフレジを使いたくないなという心理も働きます。

ぶっちゃけ、たくさん物を買ったら一つくらいバーコード読み取り忘れても店員さんは気づかないのではないかと思うようなシステムなんですけど、大丈夫なのかな。

防犯対策はしているのか

現実的に、防犯対策はどれほどしているのでしょうか。

お店によっては袋をかけて重量でチェックしているところもありますが、一つしか買わないようなコンビニでは導入しにくいですよね。レジの近くに設置し店員がチェックしているということでしょうが、レジに店員がいないときもありますし、どういう仕組みなんだろうと思います。

人員削減ができているから、多少盗まれてもプラスがでるというつもり…というわけではないと思いますけども。

前にお弁当屋さんでYouTubeで店内を常時生中継し万引きが捕まった話がありましたが、さすがにセルフレジの様子をYouTubeで生中継するわけにもいきませんからね。

ある程度性善説に基づいたシステムなのか、なにか一般のお客さんにはわからない仕掛けがあるのか、謎です。

こういったセルフレジですが、最終的には好きな商品を勝手に自分のカバンにいれて持ち帰る万引きスタイルが、キャッシュレスや顔認証などの最終ゴールになります。

今もすでに実証実験が世界各地で行われてますし、案外そうなるまで早いかもしれません。セルフレジはその時代が来るまでのつなぎなのかもしれないですね。