なくなりつつある昭和の遺物、ビン牛乳の話


牛乳と言えば瓶でしょ!っていうイメージは、もうだいぶ減ってきています。

昭和の遺物といっても、昭和後期は学校の給食も紙パックのところも多かったですよね。

ビン牛乳が減っていく

小岩井乳業は、瓶の牛乳をやめるようです。

小岩井乳業、「ビン牛乳」の取り扱いを3月で終了へ 「時代とは言えこれは悲しい」と惜しむ声(ねとらぼ) – Yahoo!ニュース

まぁ時代の移り変わりですよね。

今はなにかと環境問題がクローズアップされている中、瓶はリサイクルができますからね。そういう意味では、一周回って時代感に即しているような気もしますけども。

とはいえ、リサイクルのために回収なども必要なわけです。

全世帯が瓶の牛乳を飲むならいいとはいえ、少ないユーザーのためにリサイクルを回すのはコストもかかることでしょう。それとリサイクルのために自動車を走らせることを考えると、エコはエコでもどっちがいいんだろう、って感じもします。

同じ牛乳でも味が変わる不思議

瓶も紙パックも同じ牛乳でしょ、と思う人もいるでしょう。

同じなんですけど、不思議なものでなにで飲むかで微妙に味が変わるんですよね。飲み口というのは本当に不思議です。

自分も、久しく瓶で牛乳を飲んでいません。たまにサービスエリアなんかでもありますからね。今度飲んでみようかな。

しかし、これで瓶の飲み物も世の中から減ってきましたね。

実は同じような動きは他の飲み物でも起きています。

そのうちワインやビールだって、どうなることやら。まぁワインはまだ瓶であってほしいですけども、技術の発達で必ずしも瓶じゃなくてもよくなってくるかもしれませんからね。

昭和の名残りが減っていくのは寂しい気持ちもありますが、これもまた時代の移り変わりです。

ビンで牛乳を飲んだことがない人もいるかと思いますが、この味の違いをぜひ体験してみてくださいね。まぁでも、同じメーカーの同じ牛乳で飲み比べないとわかんないですけどね。