コロナによる酒の依存度の高まりという声もあれば、コロナによる酒離れという声も多く聞かれます。
その中で、興味深いニュースがありました。
お酒は微アルの時代へ
0.5%のお酒が発売されるそうです。
なぜわざわざ「微アル」発売? 勝負前の見極め戦略か(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
かなり微ですね。
法律では1%以下のものはお酒じゃなくなります。
つまり、これは清涼飲料水扱いとなります。
しかし、いわゆるノンアルはゼロですので、ノンアルコール系の飲み物とも差別化されます。
宅飲みだからこその微アル
お酒は居酒屋だと飲むけど、家だと飲まないという人がけっこう多いんですよね。
まぁ考え方はそれぞれで、お酒が好きというより、場が好きという感じなんでしょう。
今は居酒屋から自宅でWEBツールなどを使いながら飲むという人もいるでしょうが、家では飲まないという人は、こういうときに飲むものがないんですよね。だからといってノンアルを飲むのも味気ないし、普通のお酒もちょっと…というところで、この微アルが登場します。
0.5%って絶妙なところですね。酒税にも引っかからないし、いいところだと思います。
未成年が飲んでもいいのかどうかは、法的にはOKだと思うんですが、会社としては未成年が飲むことを想定していないようです。そもそも飲酒の定義とはなんなのでしょうか。カテゴリー的には新しいところなので、こういったところも今後対応でしょうね。
ただ企業側としては未成年は飲んではいけないと明示しています。
酒もいろいろ
一時期はストロング系の飲み物が流行しました。
結果的にアルコール度数が高まったお酒はいいんですが、個人的にはストロング系の飲み物は飲みません。
しかし、こちらも一部ではコスパがいいということで、人気があったそうです。
今回はそれと一転して、微アルで攻めてきました。ストロング系に批判が高まったこともあったかもしれませんね。
お酒もいろいろあっていいと思うので、選択肢が増えるのはいいことかもしれません。
微アルならば未成年もいいとか、運転もできるとか、そういった謎情報がでまわらないことだけ気を付けたいですね。
あとちょっと思ったのは、この微アルのお酒ですが、なんだかいつか酒税の対象になりそうな気もしています。お酒に関しては、企業努力を無慈悲に潰しにかかる傾向がありますからね。
そうなったら値上げされるでしょうから、気になる方は今のうちにチェックしてみるといいかもしれません。