YouTubeでの顔出しは必要なのか


オリエンタルラジオの中田敦彦さんが、YouTubeでの顔出しをやめるという宣言をされたあと、それを撤回するという発表を行いました。

ブログでの顔出し

YouTubeではないですが、自分もブログに顔出しする必要があるかどうかという話をしたことがあります。

まあ自分の場合はV系バンドマンという性質上、なかなか顔を出さないわけにもいかない事情もあります。また、今さら顔を隠したとこで、ホームページをみれば顔もでているという不思議な状況にもなるわけです。

ただ、ブログを書くこと自体に顔を出す必要性があるかどうかという話になると、ないかもしれません。

ブログは一般的にはインターネット上で検索され、読まれるケースが多いです。

ある意味、表面はどうでもよく、誰が書いたかもそこまで重要ではなく、中身が重要です。

そういう意味では、コンテンツとして消費されるものです。

その一方でYouTubeは、顔も出せます。でも出さない人もいます。

YouTubeでの顔出し

自分も何人かYouTubeでいろいろ見させてもらっています。

顔を出されている方もいれば、出してない方もいます。声自体も機械のものにしている人もいます。

出しているから見ているわけでもなく、出してないから見ないわけでもなく。

出してなければ個性がでてないかというとそうでもなく、出していれば個性がでるかというとそうでもなく、何とも言えないところですね。

ただ、実は中田敦彦さんがアバターで収録したデスノートを見た時、顔出しの方が好きだなと思いました。そういった声は多かったようで、今回の顔出しをやめることを撤回するということに至ったようです。

誰から学ぶか

音声メディアもそうですが、ブログよりも音声、動画で色濃く反映されるのが、何を学ぶかではなく、誰から学ぶかの重要性です。

こればかりは人によるということで、顔は出せばいいというわけでもないものの、出している方がこの人から学びたいと思うケースもあります。ただ顔を出さないほうがうまくしゃべることができるタイプの人は、出さないほうがこの人から学びたいと思えるケースもあるのでしょう。

要するにこれは、人によると、最初からわかっていたようなことではありますが、今回の一件であらためてそう思いましたね。