ブラックフライデー、サイバーマンデーも終わり、ネット商戦も一段落といったところでしょうか。
とはいえ今はまだクリスマス直前の時期ということで、まだまだシーズン真っ最中といったところでしょう。
mitoriに騙された
ニトリじゃなくて「ミトリ」、という詐欺事件が話題になっています。
そっくりなホームページで、URLがmitoriだった、という古典的な手法ですが、実際に引っかかってしまう人がいます。
よく見たらニトリじゃなくて”mitori” 偽サイト被害男性の無念「アウトレットかと…」支払ったお金どうなる(関西テレビ) – Yahoo!ニュース
記事によれば、騙されたお金は戻ってくるとは限らないとあり、なんとも言えないところですね。
これくらい見抜けよ、という声も上がりそうですが、スマホでの操作だとURLをあまり気にしなかったりということもあるでしょうし、URLの違いに気づけても、なにか関連のものなのかな、とスルーしてしまう可能性もありそう。
こういうことを書いている自分だって、うっかりしてしまうこともあるかもしれません。
安すぎる金額には注意
ネットショッピングのメリットは、同じ商品を売っている店舗を簡単に比べることができることです。
リアル店舗だと1円でも安い店を探すためには、歩いてその店にいかなければなりません。交通費やかかる時間などを加味し、それならばここで買ってしまっても、という心理も働きます。
ネットだとこれが起きません。検索すれば簡単に安いお店を探すことができるからです。
その結果、こういった詐欺サイトが登場してしまうわけです。
商品には相場があります。あまりにも安すぎる金額での提示には注意をしなければなりません。明らかにおかしい金額設定だったら勘でわかりますが、こういった相場観のわからない商品だった場合など、騙されてしまうケースもあるでしょうね。
1円でも安いお店を探したいとき、相場観を知りたいときは、自分の場合は価格ドットコムを利用します。むしろほしいものがあれば、そこで検索してからどこで買うか考えるほうが、安全かもしれません。
Amazonなどの大型セールが終わり、クリスマス直前という時期で、こういった駆け込みプレゼント商戦の中、詐欺サイトがまたポツポツと出てくるかもしれません。
お互いに気を付けたいものですね。