辛いわけじゃない?ジンジャーエールとビールの「ドライ」違い!


ジンジャーエール、みなさんは飲みますか?

自分はあまり飲みませんが、ジンジャーハイボールとかシャンディガフのような形で飲む方が多いかもしれません。

そんなジンジャーエールの話です。

辛口の謎

ジンジャーエールには、通常のものとドライがあります。

ドライのことを、一般的に辛口という言い方をします。

”カラジン”とも呼ばれることもありますしね。

このドライの意味ですが、興味深いインタビューがあります。

ジンジャエール、ドライが甘いって本当? ウィルキンソンの広報さんに訊いた(Lmaga.jp) – Yahoo!ニュース

こちらにウィルキンソンへのインタビューがありますが、ドライというのはフルーティな「さわやか」という意味からつけられた言葉のようで、辛口という意味ではないのです。

また、生姜を乾燥させることで甘くなるから、ということに関してはどうやら俗説のようですね。

ジンジャーエールは、ドライの方が甘い!うっかり辛口のジンジャーエールを飲んで、辛いなぁ!なんて言わないようにしましょう(笑)

ビールのドライは辛い

ドライというと、やはりビールを思い浮かべる人は多いと思います。

ドライビールは80年代に日本で登場した概念です。

低迷していたビール業界にドライビールを登場させたのは、アサヒです。

ヨーロッパのビールもおいしいですが、こういう日本のビールもおいしいですよね。

実は何をすればドライビールになるのかというと、そういった具体的な定義があるわけではないようです。

これは別に何かを乾燥させているとかそういうわけではなく、辛いという意味がドライという言い方になっています。

ジンジャーエールのドライに関しても、ビールの影響で間違った認識が広がっているようですね。

辛いと言われると辛く感じる?

しかしこういうのは先入観が働いてしまいます。

辛いと言われると、辛く感じてしまう人もいるかもしれませんね。

なんだかんだで、味も含めイメージというのは、五感やその他とりまく情報すべてで判断しているところもあります。

こういった言葉のトリックは他にもたくさん存在していそうです。

自分もうっかり勘違いして、認識も間違えているものもたくさんありそうです。