ライト兄弟が空を飛んでから、多くの乗り物が登場しました。
しかし20世紀後半あたりから新しい乗り物はそれほど登場していない感もあります。
もちろんドローンとかはありますけど、人が乗れるレベルのものではどうでしょう。
自動車、飛行機、ロケットなど、この50年ほどを見ると形もそれほど変わっていませんしね。
しかし、ここに来て魅力的な乗り物の開発が進んでいます。
空を飛ぶ車は有人飛行も
スロバキアで開発されている空を飛ぶ車は、都市間をまたぐ有人飛行に成功しました。
スロバキア製「空飛ぶクルマ」の衝撃映像。都市間有人飛行に初めて成功(BUSINESS INSIDER JAPAN) – Yahoo!ニュース
搭載されているエンジンはBMW製とのこと。
最大時速190キロで飛行したようです。
実際に映像もみましたが、折りたたみのプロペラや翼が出てきて、飛行場を飛ぶ形になります。
渋滞しているから空で行こうかな、とはなりません。
また、いつぞやの近未来の予想図のように、空を好き勝手自動車が飛んでいくようなものにもなるかどうかは微妙なところ。
現在、空飛ぶ車は各社が開発を進めています。
生産ラインに乗れば価格も下がるでしょうが、一般化する可能性はあるのでしょうか。
気球で宇宙の入り口まで
宇宙旅行というのも当たり前になる、とそれこそ50年以上前から言われていました。
実際にすでに宇宙旅行は始まっています。
ですが、宇宙旅行というとロケットにのって少人数で宇宙に向かうイメージがありますよね。
しかし宇宙に行く方法はロケットだけではありません。
こちら、気球で宇宙の入り口まで上がるというタイプの宇宙旅行です。
気球で宇宙の入り口まで旅行、料金は1400万円 乗客募集(CNN.co.jp) – Yahoo!ニュース
1日かけてゆっくり上がって、2時間ほど宇宙に滞在できるとのこと。
値段は1400万円ですが、普通にロケットで宇宙に行くより安いです。
こちらのCNNのサイトでは画像も公開されています。
これはなかなかすごい。
また、これならば高齢者や子供でも行きやすくなるかもしれませんね!
現在宇宙旅行については、アメリカではVirgin Galactic社が宇宙旅行をしていいライセンスを取得したということがニュースになったりと、技術的にも制度的にも、徐々に前に向かって進んでいます。
21世紀後半は、どんな世の中になっているのでしょうか。