もうすぐ全国ツアーが始まりますが、初めて行くライブハウスも多いです。
そうなると、楽屋について必ずやるのがWiFiのパスワード入力です。
これ意外と重要で、ライブハウスって地下にあることも多く、電波が良好ではないところも多いんです。
少し簡単になったWiFiのパスワード入力
昨今は、パスワードなしで使えるWiFiというのはほぼなくなりましたね。
もう少し前は、地方のライブハウスとかだとたまにパスワードなしで使えるところもあったんですけどね。単館ライブハウスならばそれでもいいのかもしれませんが、ビルに多くのテナントなどが入っている状態のライブハウスだと、フリーにしてしまったら誰がどんな使い方をするかわからず、あまりよくありません。
簡単なパスワードならいいんですけど、たまに記号や数字の羅列、大文字小文字が入り乱れて…なんてところもあります。
パスワードとしてはとても強固なもので好ましいことかもしれませんが、いざ入力する方は大変です。
たまに手書きで書いてあるところは、1なのかlなのかわからない!みたいなこともありますしね。(丁寧に数字の1です、と明記してくれてるケースも多いですけど)
最近のiPhoneはパスワード共有の機能がつくようになりました。
これはもしだれかその場にいる知り合いがWiFiのパスワードを入力していれば、他の人にそのパスワードを共有できるような機能で、最初の一人目以降はその人が共有ボタンを押してくれればその他の人はそのままWiFiを使うことができます。
バンド内では初めて行くライブハウスやスタジオでよくみんなで共有しあうことが多いです。とても便利な機能です。
タッチするだけでWiFiを解放
そんなWiFiのパスワードですが、タッチするだけでWiFiが使えるようになるというツールがあります。
長いパスワードの入力不要、ゲストにワンタップでWi-Fiを安全に解放するツール【今日のライフハックツール】 – ライブドアニュース
これもとても便利ですね。
これはNFCという非接触の技術を使っています。まぁSuicaみたいなもんです。
昨今はイヤホンや時計など、スマホと連携する製品が増えています。そういった設定も、このNFCを使えば一瞬でできるような機能もあります。
時計はまぁ一度くらい設定すればいいようなものですが、イヤホンはもしかしたら他のタブレットなどの機器や、誰か別の人のスマホで使いたいこともあるかもしれません。
毎回設定することなく使うことができるのはとても便利です。
最近は指紋認証、顔認証、さらには特定のスマホなどの機器があれば自動でロックのオンオフができるパソコンなど、パスワードを入力せずに安全に過ごすことができるような流れになっています。
WEBサイトもブラウザがきっちりパスワード管理してくれてますしね。
そのうちパスワードという概念自体も今よりも薄れていくかもしれません。