楽天モバイルユーザーとしては、やはり圏外になる瞬間もあり注意しなくてはなりません。
もっとも今はあまり出歩く機会そのものがなくなりましたが、例えばビルの中など、圏外になることもあります。
そうなった場合は、どうしてもサブ回線を持っておく必要があります。
0SIMの代わりがでてきた
以前は0SIMという、毎月支払う金額が無料の通信サービスが存在していました。
自分もまた楽天モバイルのサブ回線として利用していました。
128kbpsという超低速ではありますが、それでもLINEのやり取りはまったく問題なく利用できます。
緊急時に必要なのは動画を見ることではなくLINEなど連絡手段ですからね。
しかしこちらのサービスが終わってしまい、その代わりになるものがありませんでした。
そのためロケットモバイルの神プランを利用しています。税込328円という安さで、200kbpsで通信ができます。
最近になって、この0SIMの代わりになるサービスがようやく登場しました。
ゼロ円運用は3社のみ
今の段階で、毎月ゼロ円でスマホを運用できるのは、3社のみです。
一つが楽天モバイルです。毎月1GBまでの通信は無料になります。
ただほしいのは楽天がメインでそのサブとしての回線が必要なんですよね。
そこで出てきたのが、今や新規受付を停止してしまったLINEモバイルです。
なんと、既存ユーザーを対象に毎月500MBまでの利用をゼロ円にする仕様変更がありました。
現在はゆるやかにLINEMOへユーザーを移行したい思惑もあるでしょうが、ちょっと謎な動きをしています。
LINEMOが同じサービスを始めたら、速攻で契約するんですけどね。
最後に、今なにかと話題のdonedoneです。
ビッグローブが7月からスタートしたもので、これがNTTが考えているエコノミープランなのかどうなのか。
ドネーション、のdoneです。月額から一部が寄付に回るみたいです。
このdonedoneですが、毎月50GBまでで2480円(税別)と大手の割安プランよりもさらに下げてきました。
しかし最大3Mbpsという謎仕様。
別プランもあり、好きなアプリを3つ選びそれが無制限になるけど、それ以外が全部1Mbpsになるというさらに謎仕様もあります。
どっちもどっちだなぁ。
まぁ3Mbpsあれば日常生活で困ることはなさそうですけどね。
ただしこのdonedoneですが、最大128kbpsで0円になるというエントリープランを用意しています。
このエントリープラン、希望者が多すぎて現在一時停止することになってしまいました。
完全に出遅れましたね。申し込みすればよかった。
無料or激安プランは増えると予想
実は個人的には、こういった無料や激安のプランは増えていくことを予想しています。
というのも、その需要は複数台の利用であったり、さらにはIoTといって、多くのものがインターネットに繋がる世の中になるからです。
農業だったら田んぼや畑のいろいろなところにスマホのようなものが置かれて、常になにかをチェックしているような感じです。
どうしても一つ一つにSIMカードが必要になりますからね。
日常生活でもそうで、今後はスマホ以外のものにも当たり前のようにSIMカード(もしくはeSIM)が入り、通信をしていくようになると思います。
そういうときに、こういう低速かつ激安プランは需要あるんですよね。
今回donedoneがパンクしたところをみると、自分と同じように狙っている人も多いんだろうなと思います。
各社この動きはチェックしていますから、近いうちに動くところもあるかもしれませんね。