8月もいよいよ終わろうとしています。
そんな8月末から9月初旬は、子供の自殺が一番多い時期としても有名です。
子供の自殺は増加傾向
子供の自殺ですが、近年は増加傾向にあります。
命絶つ子ども増 夏休み明けは特に注意、異変のサイン見逃さないで #今つらいあなたへ(石井志昂) – 個人 – Yahoo!ニュース
昨年もコロナでしたが、どうやら今年の方が多いようですね。
子供なのにコロナで鬱なんて!って声も聞こえてきそうですが、大人も子供も関係ありません。
生活環境が変わり、いつ終わるかわからない閉塞感、社会全体に漂う停滞感が子供にストレスを与えます。
また先述の記事には4人に一人の子供が鬱傾向があることも指摘されています。
SNSに要注意
中には子供もいないし、私には関係ない!と思っている方も多いかもしれません。
しかし、身の回りに子供がいなければ関係ないかというと、そんなことはありません。
それは後にも先にも、SNSです。
自分がツイートしたもの、リツイートしたものを誰か子供が読む可能性があるわけです。
自殺に関する記述を見ることで、それが自殺への後押しにつながる可能性があります。
普段からの心がけが重要ですが、特にこの頃は自殺に関する話題、ニュースは慎重に扱う必要があります。
中でも悪気があって言うわけではなく「死ぬ」→「楽になる」→「あの世で幸せになってね」という三段論法ですら、子供の自殺を後押ししかねません。
報道機関も含めて、この辺りは慎重に扱っていかなければならない情報です。
お互いにSNSの使い方には気を付けていく必要があるわけです。
セーフティーネットもある
前に、学校行くのが嫌なら図書館に、というツイートが話題になりましたよね。
子供はどうしても視野が狭く、家庭と学校がこの世のすべてのように感じがちです。
しかし本当はもっと世界は広いのです。
◎電話相談/「#いのちSOS」 0120-061-338
◎電話相談/チャイルドライン 0120-99-7777
◎SNS相談/生きづらびっと (https://yorisoi-chat.jp/)