Googleが発行しているURL短縮サービスが来年サービス終了となるようです。
Google、URL短縮サービス「goo.gl」を2019年3月30日に終了へ(ITmedia NEWS) – Yahoo!ニュース
ちなみにサービスが終了しても、すでに作られたリンクはしばらく使えるそうです。使えなくなっちゃったら困りますよね。
地味なニュースといえばそうなんですが、個人的にはけっこう驚いたニュースでした。
URL短縮サービスの使いどころ
おそらく、普段生活していてURL短縮サービスを使う機会はとほとんどないと思います。しかし、もしかしたらサービスを使って短縮されたURLは見たことがあるかもしれません。
例えばayano.meを短縮するとgoo.gl/UVh76cになります。まぁ元のURLが短いので短縮されてないですけど、どれだけ長いURLでもこの文字数のものに短縮することができるのです。
昔はメールの文字数などもちょっとシビアでしたし、長いURLはWEBサイトでも使いにくいところもありましたので、こういったURL短縮サービスは使われました。しかし今はそんな文字数も気にしないですしね。
危ないリンクの可能性
実は、このURL短縮サービスはリスクもあります。
goo.gl/文字列
でURLが表示されてしまうため、怪しい危険なサイトなのかそうじゃないのかを、URLを見ただけで判断することができないのです。
そのため、悪用されてしまう可能性もあります。
こういうサービスが終了に向かうのも、インターネットの一つの時代が終わろうとしているのかもしれません。他にもこういったサービスはいくつかありますが、今後はどうなるのでしょうね。
メールアドレスや電話番号も徐々に個人間の連絡では使われなくなっているような流れもあり、こういったURL自体の考え方すらもちょっと変わっていくのかもしれませんね。