秋から酒提供も再開か、コロナ出口戦略を画策している動きに期待


緊急事態宣言、なかなか明けそうにありません。

2021年はほとんどが緊急事態宣言ということで、もはや緊急とは?という感じもしますけど。

しかしこれ、緊急事態宣言を出すことで政府のコントロールできる領域も変わりますので、どうしても出さざるを得ない事情もあるのでしょうね。

酒提供は秋から再開の可能性

なかなか居酒屋にもいけないねーって時期が続いています。

まぁ無理やりお酒を出しているお店もたくさんありますけども。

そんな中、いよいよこの秋に酒提供の再開となるかもしれません。

緊急事態地域で酒提供、時間制限も緩和…ワクチン接種進めば10~11月にも(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース

規制緩和のロードマップ原案について読売新聞が報道していまして、酒提供の他にもGoTo再開、大規模イベントなども含まれるようです。

ワクチンと陰性

この後押しをするのは、報道によればやはりワクチンと陰性証明書が鍵になります。

ワクチン打ったってコロナになるし、PCRだってうんぬんかんぬん、というのは昔から言われていたことでもあります。

実際にそんな単純な話ではなさそうなのは、このところの欧米の様子を見てるとわかります。

とはいえ大事なことは出口戦略です。

出口戦略というのは、損失を最小限に以下に撤退をするのかという軍事用語がもともとの語源です。それが転じて、経済や政治でも使われるようになりました。

自粛だ!禁止だ!ではなく、なにがどうなれば、どういうふうにすれば、やっていいのか。

そういうことを考えることが大事なので、こういう具体的なロードマップ原案について検討が進んでいることは歓迎したいと思っています

現実的に考えるとワクチンと陰性証明書以外にどんなことがあるのかよくわかりませんが、とりあえずなんでもできることはやってもらいたいなと思います。

この前のフェスの件もそうですが、これ以上出口が見えない自粛要請では、さすがに日本も限界がありそうに思えます。

居酒屋も耐えられず酒提供するお店が増えています。しかしこうしたルールが明文化されることにより、ワクチン接種なども広がることでしょう。

こういった具体的な出口戦略もまた、総選挙の争点になるかもしれません。