接種の有無も報道へ、ワクチンは社会の免罪符に


先日、千葉真一さんがコロナで亡くなるという残念なニュースがありました。

また、綾瀬はるかさんもコロナで入院したという報道もありました。

ワクチン接種の有無も報道へ

こちらの2人は、ワクチンを接種していないという共通点があります。

千葉真一さんは反ワクチンだったという報道もありました。

綾瀬はるかさんは、副反応による仕事の影響を懸念し打っていなかったという報道がありました。

ワクチン接種については各々の事情もありますし、たとえそれが著名人だろうとそうでなかろうと、ワクチンを打つかどうかは自分で決めるべきです。

ただワクチンが徐々に広まる中、ワクチン接種の有無もまた報道の対象となる形に変わり始めています。

今後は著名人のコロナ感染と合わせ、ワクチン接種歴についても報道されるのが当たり前になってくるかもしれません。

これは今まで以上に、ワクチンがコロナに対する免罪符となる世の中になることを意味しています。

ワクチンを打っていたのにコロナになるのと、打ってない状態でコロナになるのでは、印象が違います。

今後、ワクチンを打っていない状態でコロナにかかった著名人が批判の対象となる流れは避けられそうにありません。

ワクチンの免罪符化は進む

昨年から予想されていたことですが、やはりワクチンの免罪符化は進むことになります。

コロナを防ぐためにワクチンを打つというよりかは、世間から批判をされないためにワクチンを打つ、という人も増えてくるでしょう。

こういうの、けっこう危険な考え方なんです。

ただ残念ながら、今の様子を見ていると、年末くらいにはそうなっていそうです。

このワクチン接種の有無についての報道をすべきかどうかというところですけどもね。

プライバシーにどこまで引っかかるかと言うところです。

ただニュースを読む側の人間としては、たしかにワクチン接種の有無については気になります。

東京何人って毎日出していますけど、人数とワクチン接種の有無も合わせて出してほしいなと思うくらいです。

もう少ししたら、友達同士でも、「あいつはコロナになった、ワクチンは…」となっていくことでしょうね。

こういうの些細な変化ですけども、こういった一つ一つの変化の積み重ねを見ていくのはとても興味深いものです。

願わくば、ワクチン非接種の陽性者に批判の目が向けられないことを祈りたいものです。