クレジットカードの手数料が値下げ?競争が激しくなるキャッシュレスの波に注目


いよいよ今日は浦和夏祭り、そして明日から2年ぶりのツアーが始まります。

今回のツアーに向けて新グッズを用意しているのでぜひチェックしてもらいたいのですが、かねてから要望の多かったキャッシュレス対応をようやく実現することができました。

とりあえずクレジットカードに対応していますが、今後はSuicaといった交通系ICカード、iDなど非接触型タッチ決済にも対応することを目指しています。さらにPayPayといったQRコード決済も対応できたらいいなと。

このあたり、段階的にやっていきますので少々お時間をくださいね。

クレジットカードの手数料が秋に値下げという話

そのような中、気になる情報が舞い込んできました。

クレジットカードの手数料が秋に一斉値下げするのではないか、という話です。

クレジットカード手数料、今秋一斉に引き下げか高還元率カードは「改悪」へ? | bizble(ビズブル)

かつて”キャッシュレス後進国”と言われた日本。近年はクレジットカードや電子マネーの利用が進み、「どのカードがお得?」「ポイント還元率は?」といった会話も日常の風景になりました。業界を30年以上取材してきた岩田昭男さんが、”キャッシュレス狂騒曲”を冷静に見つめ、利点や問題点を分析します。 筆者は今秋、クレジットカード各社が手数料引き下げに動くとみています。 …

おお、これ実現したらある意味めっちゃありがたいです。

それなりの金額を手数料として毎月支払っていますからね。

この背景には、PayPayの手数料があります。

PayPayはめっちゃ安い金額設定にしています。他社もこれに追随する形になるのは間違いないでしょう。

それと比べるとクレジットカードは手数料が高く見えます。

まぁPayPayとクレジットカードは仕組みが違いますけども、ユーザーにとってはそれは関係ない話ですからね。

今はスマホで簡単に買い物ができるPayPayの方が、財布を開けてクレジットカードを出す手間よりも利便性も高く、QRコード決済の利用者も増えています。そうなると、小売店が手数料が高いクレジットカードなんてやめようかな、ってなる可能性だってあります。

クレジットカードとしても、利用者減少につながらないためにも、手数料を下げて小売店にクレジットカード決済を使ってもらうように促す必要があります。

ポイント還元率に影響はあるか

先ほどの記事では、手数料値下げがポイント還元率の改悪につながる可能性を指摘しています。

ただ、こちらはどうでしょうね。

PayPayもまぁそこまでポイント還元率が高いわけでもないですが、クレジットカード利用者がクレジットカードを使う理由の一つはポイント還元ですからね。自分自身も2%の還元がありますので、ありがたくポイントを溜めています。

これで還元率を下げたら、それこそ使う理由がなくなってきますからね。

一つ言えるのは、これまでクレジットカード一強だったキャッシュレス業界に、大きな変化の兆しと競争が生まれるということです。

ユーザーにとっても、小売店にとっても、いい方向でキャッシュレスの波が押し寄せてくるといいなと思います。