23円はいつまで続くのか!大手がスマホのバラマキ販売をする理由


自分の使っているiPhone 13 miniは、23円で2年レンタルしているものです。

詳しくはこちらの過去ブログをご覧ください。

新品iPhone 13 miniを23円でゲットしてきた話

終わらないバラマキ販売

早々に飛びついたわけですが、当時はこういったバラマキ販売は総務省の指導によりすぐ終わるだろう、と予想していました。

しかし2022年の3月まできましたが、終わるどころかエスカレートしています。

東京などの大都市だけではなく、地方の家電量販店でも同じような手法が見られるようになってきています。

さらに販売機種も豊富になり、もう通常の方法でスマホを機種変する意味などありません。

どう考えても総務省の考える範囲を超えた値引きをしていますよね。

でも法的にはギリギリOKということで、うまいところをついた形です。

また、スマホ業界にかつてからメスを入れていた菅前首相が退いたことも影響しているかもしれませんね。

とはいえ、消費者としてはここは乗っかるのも悪くないと思います。

サブで使っているAndroidも古い機種になってきましたので、安く機種変更できる端末が見つかればやりたいなと思っています。

三社寡占に逆戻りのパターンになるか

自分の場合は楽天モバイルからドコモへの機種変更で購入しました。

こういったバラマキ販売を行っているのは、いわゆる大手三社です。

さすがに他社にこれをやるエネルギーはありませんからね。

格安SIMのユーザーを引き戻そうとしているのでしょう。

こういったバラマキ販売の先にあるのは、結局のところは三社寡占状態です。

寡占にして格安SIMを淘汰し、値上げするのが一番理想なんでしょうが、そんな都合よくいくでしょうか。

業界としては三社寡占に戻せるか、もしくはその前に大手の体力が尽きるのか。

日本のスマホ市場、第2ラウンドがスタートしています。