8月23日でTwitterを初めて6年とのこと。早いもので、もうそんなになるんですね。
摩天楼オペラ 彩雨 on Twitter
はじめてみた。。。
当時(2010年頃)のSNS業界は、FACEBOOKとアメブロの全盛期だった記憶があります。ヴィジュアル系業界、芸能業界はアメブロの方がやってる人多いような印象でした。自分の感覚だと、FACEBOOKはプライベートとのすみ分け難しいように感じましたね。その理由で当時はFACEBOOKはやりませんでした。今はFACEBOOKをやってますが、アーティストページだけやっています。アメブロはオフィシャル化の波もあり、ブログというツールに合わせてアメーバピグなどSNSとしてのブログツールを印象づけた画期的なブログサービスでした。
Twitterの可能性を探る
Twitterは文字数制限があるということで、どんなもんだろうと最初は思いましたが、そのリアルタイム性は逆に面白かったですね。情報が波のように伝わる感覚があります。技術的には文字数制限などしなくても問題ないでしょうし、実際に文字数制限を撤廃するといった報道もありました。しかし、140文字という制限が逆にインターネットの有限性という意味でコミュニケーションを面白くさせている印象がありました。
Twitterの共同創設者兼最高経営責任者(CEO)J・ドーシー氏によると、同社は、ツイートの文字数を増やすことはないという。
情報源: Twitter、140文字制限は撤廃せず–CEOがテレビインタビューで明らかに – CNET Japan
Twitter自体は2006年にサービス開始ですので、10年になります。この10年でいろいろなことがありました。例えば、ここまでSNS化が進んで初めて起きた大災害が2011年の東日本大震災でしょう。避難情報など、多くの情報がTwitterで駆け巡りました。海外からも、たくさんの支援のメッセージがTwitterを通じて日本に届きました。それと同時に、多くの誤報やデマも駆け巡りました。良かれと思ってつぶやいたことがきっかけで大きな混乱に繋がるというのは悲しいことです。これはTwitterの投稿が”つぶやき”を超え、マスメディア化したことを意味しています。「個人のメディア化」というのは現代の情報化社会において重要なテーマではありますが、いわゆる”バタフライ・エフェクト”がツイッター上では現実世界以上に起きやすいように思えますね。もちろんデマ、誤報は必ずしもインターネットがあるから起きるわけではありません。関東大震災や、江戸時代に起きた宝永大噴火でも、たくさんのデマはあったと言われていますしね。自分もこんなことを書いておきながら情報につられる毎日ではあるのですが、SNS化が乗り越えなければならない壁の一つがこれかなと思います。
まだまだ可能性は未知数
Twitterはオワコンなんて意見もありますが、まだまだその可能性は未知数だと思います。重要なポイントはサードパーティの取り込みです。つまり、これから先インターネット上でおもしろいサービスが生まれたとき、Twitterがどのように連携を取っていくかがポイントになります。現在もYouTubeを直接再生できたり、ツイキャスなんてサービスもありますが、Twitter自体が持たない機能を外部と連携し拡張していくことができれば、可能性は無限大ですね。
現在は他にもいろいろなSNSがあります。それぞれにそれぞれの特徴があるので、いろいろやりながら時代と情報の波を感じていきたいなとは思います。