人類をもう一度月へ。トランプ大統領のこういうところは好き。


破天荒な政策と発言で2018年も多くの話題を生み出しそうなトランプ大統領ですが、そんなトランプ大統領は宇宙開発にもとても積極的です。昨年は久々に月へ人類を送り出すと発表し、多くの関心を集めています。

月はそれこそ太古の時代から多くの神話などに登場する、人類が最も親しみのある天体の一つです。

1972年以来、月へ行ってない事実

人類が初めて月へ行ったのは1969年のことです。その後、1972年までの間に6回も人類は月面へ行っています。3年間で6回ですから、けっこう頻繁に行ってますよね。摩天楼オペラが海外に行くペースよりずっと多いですからね。

しかし、それから人類は一度も月へ行っていません。あの頃の人たちは、これから当たり前のように宇宙開発は進んでいくし、月にだって旅行に行ける時代が来るかもしれないと思ったことでしょう。まさか2018年になってもあれ以来月へ行ってないなんて思いもよらなかったでしょうね。

宇宙開発が進まなかった時代

宇宙開発が進まなかった理由はいくつかあるようです。やはりソ連崩壊と冷戦終了も一つの要因かなと思います。当時は競い合う形で発達していきましたからね。宇宙開発にはお金も多くかかりますので、そういった費用を捻出しにくかったこともあるでしょう。

また、実際に月を調査したところ、そこまで有用な資源がなかったというのも理由の一つです。

今後の月開発は、人類の宇宙進出の拠点として使う目的であったりもするようです。先日、日本のチームが月に大きな空洞を発見もありました。そこに基地を作れないかなど、興味深いニュースは多いです。

特にこれからは火星や木星の衛星、土星の衛星などさらに遠くへ足を運ぶような時代になると思われます。そうなると、一度宇宙に出たところにも拠点があったほうが便利なこともあるでしょうからね。

今後の宇宙開発は民間がやる?

宇宙に行くこと自体は民間の技術力や予算で行うことは可能になっています。アメリカのスペースXがつい先日宇宙へロケットを飛ばしました。また、オランダでは民間の団体が火星への移住を計画しているなど、民間レベルでの宇宙開発が進んでいるのも今の時代の特徴かもしれません。その中でアメリカが宇宙開発についてもう一度本腰を入れたかのような姿勢を示してくれてるのはうれしいですね。

月面探査レースなんかも企画され、ちょっとおもしろそうです。こういった機運が高まる中、これから、どのような発見と成果があるのか、人類の宇宙進出に期待したいです。

ミステリアスな宇宙

あの選挙の時、ヒラリー候補は自分が大統領になったら宇宙に関する機密データを公表する、みたいな報道がありまして、ちょっと期待してました。トランプ大統領もおそらく大統領しか見ることができない機密データを見ていると思いますが、あの性格からしてむしろ大々的に公表してくれそうな感じもしました。しかしその気配はないですね。

あまりにもやばい内容でさすがのトランプ大統領も空気読んだのか、もしくは最初からたいした機密なんてなかったのかなとか、いろいろ思いを巡らせます。

生きている間に、人類史に残るような出来事があるといいなー!