今や、多くの人がスマートフォンを持つようになっています。
とはいえ、電話の需要は昔よりも低いでしょうね。
なんせ今は、LINEなどでも通話できます。
自分自身も、電話よりもLINEなど別のアプリで電話をすることの方が多いかもしれません。
電話番号が認識番号になる
とはいえ、まだまだ電話番号なしの生活はできません。
なにかの登録でも必須ですしね。
しかし一部ではもうすでに電話番号は過去のものになっているかなというところで、もはやただのスマホの認識番号になっていると解釈することもできます。
仕事のあり方も多様化し、電話番号どころか相手の本名すら知らないままに一緒に仕事をするケースは、決して珍しいことでもありません。
そうなってくると、必要なのはLINEなど各種サービスのIDであり、電話番号はその構成要素の一つに過ぎないわけです。
今はまだ長く使った電話番号を失うわけにはいきませんが、もう20年もすればMNPなどする人も減るかもしれません。
その一方で、価値がつく電話番号
電話番号はもはや使いすぎて足りなくなっています。
携帯電話といえば090でしたが、足りなくなり080を使うようになりました。
今はそれでも足りなくなり、070を使っています。
しかし070もすでに足りなく、060の導入も間近と言われています。
なぜこんなにも急に足りなくなっているのでしょうか。
理由は、携帯電話以外にも電話番号が振られているからです。
例えば所有しているアンドロイドのサブスマホは、データ専用機です。
しかしそれにも電話番号が振られています。最近は020などもデータ専用に当てられるそうですが、070が当てられることもあります。
その一方で、逆に言えば090を使っている人は昔から携帯電話を利用している人、とも言えます。
一時期は年寄りくさいという印象もありましたが、今や若者層にとってはそれにレアさを感じるとのことで、オークションで高値で取引されているという記事もありました。
携帯電話番号の上3桁「090」オークションで高値取引される現実 – ライブドアニュース
昔は電話番号は桁数がひとつ少なく、010や030が携帯電話、070がPHSというような形でしたよね。
桁数が増えたときに010の人は自動的に0901〜に変換されるように制度が変わりました。
そのため、レアさという意味では、0901〜や0903〜のほうがレアかもしれません。
自分もそういえば、もともと0901〜の電話番号を長く利用していました。
もう手放しちゃいましたけどね。
今はだれか他の人が使っているのでしょうか。