リモートワークに限る話がないのですが、インターネットとスマホの普及により、文字通りいつでもどこでも仕事ができるようになってしまいました。
極端な話、飛行機などの移動でも、ベッドの中でも、トイレの中でも仕事ができます。
これは素晴らしいことではありますが、煩わしい場合もあります。
つながらない権利
いつでも連絡が取れてしまう時代だからこそ、このつながらない権利を大事にしようという考え方があります。
国内でも「つながらない権利」 企業は風土作りを(日経BizGate) – Yahoo!ニュース
こちらの記事の事例にあるような、新婚旅行中での仕事対応はしんどいですね。
このあたり、できてしまうからこその柔軟性が必要です。
自分のコントロール
記事にありましたが、日常的なタイムスケジュールの中で、仕事をしない時間というのを明記するのはいいアイデアですね。
自分もアウトソーシングでいろいろな人に仕事をお願いすることがありますが、何曜日は、もしくは何時から何時は連絡がつきにくくなります、と明記している人がいます。
そういうのがプロフィールに明記されていると、返事を待つ方も変にやきもきしなくていいですし、いいかもですね。
ちょっとした返事などならば、遊んでいるときでも飲んでいるときでもパッと返せます。
その返事があることで向こうもスムーズに仕事ができるわけで、何をやっているときであってもできる限り返事をしたい気持ちもあります。
なので、終業時間以外は一切返事をしません、仕事をしませんみたいな感じだと、一緒に仕事する上ではちょっとなぁと感じます。
だからといって、居酒屋を切り上げてまで帰宅しPCを立ち上げて作業したりなど、そんなことは絶対にしませんし、こちらもそこまでは求めません。
こういうのは、そういった線引きが自分でどこまでできるかだと思います。
仕事に慣れてない場合、なんでもかんでも対応しなきゃいけない、と思ってしまうこともありそうですね。
自分のコントロールといいますか、そういうこともまた今の時代感には求められそうです。
そうじゃないと、それこそずっと働いている状態になってしまいますからね。
要領よくこなせる人にとってはいい時代ですが、変に真面目だったり、精神的に追い詰められやすい人には辛い時代なのかもしれませんね。