技術的にはすでに可能だといわれている、デザイナーベイビー。
今のところは倫理観が勝っているので、さすがにそこらで遺伝子操作をして子供を作ることはできません。
しかし、いつか未来では状況も変わるのでしょうか。
精子提供でトラブルも
デザイナーベイビーまではいかずとも、少しでも理想的な子供を、という思いはどこの国でもあるようです。
日本でも、年末にこういった出来事がありました。
最近はSNSを通じて精子提供というのが話題ですが、個人間ですのでどうしてもトラブルに発展することがあります。
“精子提供トラブル”で訴訟、生まれた子を児童福祉施設に預けた女性に米山隆一氏「これから京大に行くこともあるかもしれない」(ABEMA TIMES) – Yahoo!ニュース
こちらは少し残念なニュースでしたね。男性の方も女性の方も、どちらもどちらといったところ。
家族のあり方、親子のあり方も多様化する社会では少しこれまでのものとは変わってくるかもしれません。
必ずしも子供を育てるのに、父親が必要というわけでもなく、こういった需要は増していくことになります。
法的な整備、倫理的な問題、日本でも考えていく必要がありますね。
違法な代理出産業
中国では、違法な代理出産業が問題になっています。
なんと、優秀で美人な女性の卵子が、1230万円で売買されているという報道がありました。
中国で違法な代理出産仲介業が横行 美人学生の卵子が高額で売りに出される – ライブドアニュース
これはすごいことですね。
いろいろな事情があり、でも子供がほしいという人もいます。
中国では違法な代理出産業が横行しているとのこと。
記事によればコロナのせいで、海外の代理出産にお願いするのが難しくなっているからとあります。
代理出産そのものを否定はしたくないところではありますが、乗り越えなきゃいけない問題もいくつかあります。
とはいえ、ニーズが高まっているのもわかります。
このニーズの高まりの背景は、やはり価値観の多様化かなとも。
需要と供給があるんだから、別にいいじゃんって意見もあれば、倫理面を重視すべきという意見も。
どう対応していくべきか、考えさせられるニュースでした。