最近の駅はきれいですね。昔は駅のトイレとか、汚くてとても使いたくないと思ってたくらいです。あわせて、ホームや電車もきれいになりました。
車内放置の雑誌と新聞、激減 東京メトロ「電車の洗車場」へ潜入!(乗りものニュース) – Yahoo!ニュース
先日、ツアー中にトイレがめっちゃきれいなSAに入りましたが、昔の人があのトイレ使ったらびっくりされたことでしょう。
きれいな公共機関
この記事を読んで思いましたが、たしかに放置されている新聞や雑誌は見かけなくなりました。そもそも、電車で新聞を広げる人、減りましたね。今は子供も大人も、みんなスマホかタブレットで時間を潰すものですしね。
新幹線とかならともかく、最近は電車でご飯を食べたりお酒を飲んだりする人も、ほとんど見かけなくなりました。そういうのもあり、電車自体もきれいに使われるようになっていると思います。
昔は駅のホームでタバコが吸えました。さらに、電車内でも吸える時代があったというのだから、とても想像もできないような時代です。
きれいな街
なんだかんだで、日本の街はきれいです。昔からそうだったでしょうか。
かすかな記憶をたどると、昔は汚かった気がします。タバコのポイ捨て、ガムのポイ捨てで駅の近くなんてもうめちゃくちゃ。匂いも、今のほうが臭くないんじゃないかな。わかんないけど。
そういう意味では、川もきれいになりました。行動経済成長期以来、汚れに汚れた多摩川も、今ではすっかりきれいになり、水質が改善されたことで昔いた魚が復活するようになった、なんてニュースもあります。
個人レベルでも、企業レベルでも、もちろん行政レベルでも、環境面のモラルがここ数十年で一気に向上しているように感じます。「最近の若いやつは…」なんてよくいいますが、こういった面に関しては昔の人より今の人のほうが圧倒的に優れているようにも思えます。
この生活環境のきれいさ、そういったモラルの高さは、世界レベルで考えても上位であろう日本。オリンピックが近くなると世界との違いなどもしばしば取り上げられますが、こういうところはぜひ世界の人にも見てほしいところだなと思います。