アフガニスタン、イスラエルとまだまだ完全に安定しているとはいえないこの世界。
ここに新たな戦争が起きるとすれば、ロシアとウクライナでしょう。
現在、緊張状態が高まっています。気になる報道が増えてきました、
ロシアとウクライナの戦争
アメリカがロシアとウクライナの渡航中止勧告を決定しました。
米、ロシアとウクライナへの渡航中止勧告(共同通信) – Yahoo!ニュース
その理由は、戦争になる可能性が高いからです。
アメリカは大使館の家族を退避させる方針のようです。
ウクライナ周辺にロシア軍集結 アメリカ大使館員の家族退避も 米メディア :東京新聞 TOKYO Web
昨年からこの緊張状態の高まりはありましたが、ここにきて加速しているようにも思えます。
なぜウクライナを攻めるのか
ウクライナはもともとソ連でした。解体後独立した形になります。
ウクライナはヨーロッパとロシアのちょうど間に位置する地域でもあります。
西はヨーロッパ、東はロシア、南は黒海ということで、ロシアとしてはウクライナにはロシア寄りでいてほしいわけです。
そうしないと、ヨーロッパに攻め込まれてしまいますからね。
しかし一方のウクライナは、ヨーロッパ、アメリカと仲良くしたい思惑もあります。
ウクライナ侵攻の背景には、東西の戦いがまだ関係しています。
実際に、クリミアを巡ってウクライナとロシアが緊張状態になった2014年は、あっという間にロシアがクリミアを事実上奪い去ったという経緯もあります。
まぁクリミアは多くがロシア語を母国とするロシア圏でしたので、このあたりをどう解釈するか難しいところですけどね。
アメリカの動き
もしロシアがウクライナを侵攻し戦争になった場合、アメリカはどう動くでしょうか。
実際にウクライナ軍にはアメリカやNATOが武器を送っているわけですが。
3面包囲されたウクライナ、戦争始まれば30分しか耐えられない(中央日報日本語版) – Yahoo!ニュース
この状況でアメリカがウクライナに何も手助けしないのは考えにくいので、アメリカとロシアがウクライナで戦う可能性もゼロではありません。
というか、兵を出すという報道もありました。
米、東欧に軍部隊数千人の派遣を検討 ウクライナ情勢巡り、米紙報道(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース
ここから先、毎日のように最新情報が変わると思います。
コロナに合わせ、気になるニュースです。
ちなみに、クリミア侵攻はソチ・オリンピックが終わった直後に行われました。
奇しくも今は北京オリンピックを間近に迎えるタイミング。
どうなることやら。