先日、Boothアプリが突然のサービス終了ということで話題になりました。
将来的になくなります、ではなく、もうここで終了です、という感じでした。
Boothアプリが突然の終了
Boothは自分自身もアーカイブ配信やメルメリーグッズで活用しています。
ユーザーも多いでしょうし、突然のアプリ終了に驚いた方も多いと思います。
公式の案内には、やめる理由について詳しい説明はありませんでした。
アプリはなんだかんだで、あると便利です。
しかし、ここにも時代の変化の兆しを感じます。
時代はWEBアプリへ間違いなく移行する
スマホの到来、SNSの台頭とともにスタートしたWEB2時代。
ものすごく便利になった一方で、GAFAの力が強すぎるという構造ができあがりました。
そこでやはり問題になってくるのが、アプリ内での決済に伴う、APPLE税です。
しかしフォートナイトの一件で、風向きが変わりつつあります。
APPLE税を回避するために、WEBアプリへ移行したいと思う企業も多いでしょう。
ちなみにアプリ内でクレジットカード決済ができる場合は、APPLE税を回避することができるといわれています。
今回のBoothアプリが撤退した理由がAPPLE税によるものかどうかはわかりません。
あとは開発環境でしょうね。WEB版はそれはそれで進めなければなりませんので、PC版、スマホ版、iOSアプリ、Androidアプリと、同時に進めなければなりません。
スマホも代替わりがありますので、アプリ版をやめてWEB一本にしたほうがなにかと都合がいいこともあるのでしょう。
ゲームのようなものですとWEBでとはなかなかいかないでしょうが、通販のようなもの、乗り換え案内のような情報系のものだと、わざわざアプリの形をとってそこにお金を投入する必要はない、と考える企業が増えてくるかもしれませんね。
そして時代はWEB3に。キーワードは分散型です。
時代の流れを見るに、APPLEやGoogleの傘下に入らないとビジネスができないような時代は終わり、WEBアプリへの以降も加速していくことでしょう。