お台場の有名スポット、ヴィーナスフォートは今日で閉館となりました。
こちらニュース読みコミュニティより。
ヴィーナスフォートに初めて行ったとき、建物の中にも空がある!と驚いた記憶があります(笑)
東京は、日本国内でもその姿をどんどん変えることでも有名です。
数年後、数十年後は今の景色とは大きく変わっているかもしれません。
今回は東京の再開発事情を軽くまとめてみました。
お台場の再開発
Zepp Tokyoに続きヴィーナスフォートですが、それ以外の施設も順次閉館となります。
人気がなくなったわけではなく、再開発です。
この辺りのエリアは、巨大なアリーナができます。
パレットタウン地区再開発、約1万人収容の大型複合アリーナ25年秋開業 -ヴィーナスフォート他営業終了
最近、こういった大型複合アリーナの建設が目立ちますね。
それだけ需要が見込めるということなんだとは思いますけども。
25年秋ならさすがにコロナも終わっていてほしいものですね。
渋谷の再開発
渋谷は西側は道玄坂、センター街など、古くから賑わっているイメージがありますよね。
東側は西側に比べると、もともと少し地味でした。宮益坂とかあのあたりです。
現在は東側も再開発が進み、ヒカリエやスクランブルスクエアなども登場しました。
スクランブルスクエアは道玄坂エリアからも大きく見え、景色も変わりましたね。
まだ再開発は進みます。41階の高層ビルが建ちます。
渋谷駅東側で41階タワー2棟の大規模再開発。「渋谷エリア最大」
2029年を目標にしているようで、数年後にはさらに印象も変わっていそうですね。
池袋の再開発
池袋の再開発が進んだのは、けっこう古く戦後間もないころです。
池袋東口エリアにはもともと東京拘置所がありました。
それがGHQに接収され、巣鴨プリズンとして戦犯を収容する施設となりました。
東条英機など多くの戦犯が収容され、死刑となりました。
戦後間もない頃は、その後は再び拘置所として使われていました。しかしその拘置所が移転することになり、再開発の計画が立てられました。
そこで登場したのがサンシャインシティです。1970年代の話です。
今でも若者を中心に賑わう池袋サンシャインシティですが、そこで東条英機が絞首刑となったことを知らない人も多そうですね。
現在は池袋西口エリアと新区役所エリア(東池袋駅)の再開発が盛んです。
マルイも閉館してしまいましたね。
池袋は東西エリアがしっかりと分断されていますが、この東西を移動しやすくなる方向で変わるそうです。
ついに池袋の東西が融合か 豊島区制100周年に向け”駅ぶくろ”から完全脱却 | TOKYO HEADLINE
便利になりそうですね。
新宿の再開発
新宿は西口の再開発を1970年代あたりから順次進めており、あのエリアは東京都庁をはじめ、高層ビルが立ち並んでいます。
その後、歌舞伎町エリアも整備を行い、立派な建物がそびえたちます。
新宿は、今後かなり大きく姿を変える街になります。
前にも取り上げた話題ですが、なんと駅ビルそのものが大きく変わります。
その後こちらの話も進んでいるようで、そんな報道もありました。
高さ260メートルということで、あべのハルカスほどではありませんが、東京の中ではかなり大きなビルとなります。てか、東京で一番高いビルでしょうね。
東京は変わる街
長く親しんだ景色が変わっていくのは寂しいですが、東京というのはそもそも昔から変化が早い街でもあります。
こち亀でもこの辺りの話はやっていましたね。
今の計画がもろもろ完成したころには、また次の再開発も持ち上がるのでしょうね。
ヨーロッパやアメリカは東京ほど変化しないとも言われています。
背景には東京大空襲と関東大震災で昔ながらの建物がなくなっちゃったからって感じもあるのかなとも。
それらがなかったとしても、日本は地震が多いわけで、やっぱり他の国とは同じ建築事情とはいきませんよね。
将来の東京はどんな景色を見せてくれるのでしょうか!楽しみですね!