QUESTIONより:涙に溶ける青い血を欲望にかえて


QUESTIONより

ツアーお疲れ様です!! 今月末の1月31日に スーパー・ブルー・ブラッドムーンが出現すると言うニュースを耳にしました。 これは3つの現象が重なった奇跡的な「月」となっていて、前回は、なんと!150年前だそうです。 彩雨さんは、これについてどう思われますか??


スーパーブルーブラッドですか。ヴィジュアル系ファンにはなかなかそそる名前ですね。初めて聞いた言葉でしたので、ちょっと調べてみました。

3つの現象が重なる奇跡、スーパーブルーブラッドムーン

スーパーブルーブラッドムーン、というのは、珍しい3つの現象が重なった月のことをいいます。一つ一つ調べてみましょう。

まずはスーパームーンです。スーパームーンというのは、月がめっちゃ大きく見える現象のことです。どうして大きく見えるかというと、月が近くにあるからです。スーパームーンの月は普段よりも14%も大きく、30%も明るくなるそうです。

ブルームーンというのは、その名のように青く輝く月…という意味では残念ながらありません。その月(1月、2月…という意味ね)に二回目の満月のことをいいます。「その月の二度目の満月は青い」という間違った説が広まってしまったことから、そういう名前になったとのことです。本来は火山の噴火などで空気中に広がったガスやチリによって月が青く見える現象のことが発端のようなのですが、それイコール「とても珍しい現象」という意味で使うようですね。”once in a blue moon”って言葉がありますが、それもそこから来ているようです。”once in a blue moon”といえば、懐かしいドラマ「With Live」で竹野内豊さんが弾いていたあのピアノ曲が出てきます。あれは名曲でしたね。

ブラッドムーンというのは、その名の通り月が赤く見える現象です。同じように赤に見える月にストロベリームーンというのがありますが、ストロベリームーンは見ることができると幸せになれるといわれている一方で、ブラッドムーンは不吉の知らせ、なんて話もあるそうです。

150年ぶりのスーパーブルーブラッドムーン、見ることができるかな?

今日は徐々に曇りになるようですが、どこかで見ることはできそうですね。珍しい天体ショー、ぜひ一度は拝んでおきたいものですね!