今は財布も家の鍵も極力スマホに集約させたいということで、スマホひとつ手ぶらお出かけをすることは多いです。
しかし、スマホがある段階で手ぶらではありません。
そんなこんなで個人的にも気にしているのが、生体認証です。
生体認証というのは、体のパーツが鍵になるということで、顔や指紋が有名です。
他にも静脈や目の情報なども使われます。声なんかも。
手のひら決済
アメリカで面白い試みが行われています。
それが手のひら決済です。
手のひらの情報とAmazonの情報が結びついて決済される仕組みのようです。
具体的にどういう手のひら情報を読み取っているのでしょうね。
こういった試みでは、顔認証でレジを通すものなんかもあります。
手のひらの方がなんとなく抵抗感が少ないですけど、ケガしてたらどうなるんだろうなぁ。
とか余計なことも考えてしまいますが。
決済という考え方がなくなる
現在あるQRコードや物理カードを使っての決済は、将来的にはかなり減ると思っています。
数十年後、あの頃は~の特集でQRコード決済が紹介される日はそこまで遠い話ではないと思います。
スマホをかざすタイプの決済は今後主流になると思いますが、最終的にはどんな機器になっても対応できる生体認証が主流になるんじゃないかなと思うんですよね。
そしてこの決済という考え方ですが、さらに時代が進むと決済という考え方そのものがなくなっていくと思います。
実際にはあるんですけど、それが表に見えないというか。
気付いたら買っていた、というような感じですね。
スーパーに行って好きなものだけカバンにいれてそのまま持ち帰ったら決済されているという実証実験も行われていますが、感覚的にはそれに近いです。
この考え方がなくなるっていうのは、技術進化の上ではとても重要なことです。
インターネットも、最近はネットにつながる、という意識はほぼなくなりましたよね。スマホもPCも、電源がオンであればいつも繋がっています。
日本でも真の手ぶら決済をそのうちどこかで実証実験が行われるかもしれませんね。ぜひ試してみたいものです。