昨年末、2022年とはコロナの終わりを模索する1年になるという話をしました。
今年中に終わるわけではないとはいえ、少しずつどうやって終わらせたらいいかを考える世の中にはなってきています。
規制を強めなかった夏
オミクロン株はどうしたって人数が増えてしまいますね。
自分もなってしまいましたしね。
あれだけ人数が増えても、緊急事態宣言や飲食店の休業要請など、規制は行いませんでした。
今は人数も減ってきており、全数把握の見直し、水際対策の緩和など、これまでとは違う路線になってきているのを感じます。
脱マスクをどうすすめるか
行政レベルでは少しずつコロナの終わりが見えています。
民間レベルでも、スポーツ観戦の声出し応援が部分的に解禁されるなど、変化はでてきています。
しかし脱マスクに関しては、なかなかすぐというわけにはいかないでしょう。
「ノーマスク客」宿泊拒否OKに?――政府が法改正へ 背景に”外国人観光客” ホテルや旅館「断る理由になる」…「今さら」の声も(日テレNEWS) – Yahoo!ニュース
法改正もされ、ノーマスク客の宿泊拒否について法的根拠をもたせることになるようです。
このあたりは、外国人観光客を受け入れるところにも結びついているのでしょう。
今後はGMOのような、社内でのマスクなしをOKとする企業も増えてくるかもしれません。
現状だって、別に外を歩いているときにマスクをするルールはありませんよね。
それでもマスクをしている人を多く見かけます。
ルールからすでに慣習レベルになっており、この慣習レベルに浸透したものが変わるのは時間がかかります。
生活レベルでマスクがなくなるのはもう少し時間がかかるかもしれません。
プロセスに注目している
ここからどのように日本人がマスクを外すようになるのか。
いろんな意味で日本人らしさを垣間見ることができそうで、そのプロセスに注目しています。
どの瞬間で逆方向に傾くのか。そこになにかきっかけがあるのか。
きっかけがあるとしたらそれはなにか。
誰かが主導するのか、感染者数で決めるのか。
政府の動きは、メディアの変化は。
超リアルな日本がそこにあります。
しっかりとその瞬間を見ていきたいですね。