早速悪用のケースも。AIイラストに規制は入るのか


先日Voicyでもこの話題を取り上げましたが、こちらでも。

水害のフェイク画像について。

静岡の水害、フェイク画像

インターネット上では、こういったフェイク画像が出回るのは昔からあったことです。

批判殺到した水害のフェイク画像 投稿者「広まるだろうなと確信した」 – ライブドアニュース

しかし今回は今までのものとはケースが違います。

これまでは、別の時間、別の場所で起きていた写真を偽るケース。

もしくは手作業でフェイク画像を作るケースが一般的でした。

しかし今回はAIを活用した画像生成を使っています。

今は簡単にこれを作成することができます。

特に技術はいりませんし、一瞬でできます。

この精度があがったとき、これまでは嘘の情報と見抜けた人も、今後はどうでしょう。

正直、自分も見抜ける自信がありません。

AIの画像生成が与えるインパクト

このAIイラストは2022年最大のインパクトだと思っています。

こういった技術のスピードに比べ、世の中の変化はゆっくりです。

そうなるとどうしても、こういった弊害部分が悪目立ちしてしまいます。

すると、いつもの流れだとここで規制が入るわけです。

例えばTwitterで画像を投稿する際、これがAIイラストならチェックボタンを付けないといけないとか、そういうことはありえそう。

しかしそのあたりは愉快犯対策にはなりません。

ちょっとした顔の加工は、じゃあAIイラストじゃないのかと言われると、違うんですけどオートで生成(補正)してるのは一緒ですからね。

自分自身はこういったAI技術はかなり面白いなと思っていて、積極的に取り入れていきたいと思っています。

それだけに、変な規制などが入らないことを願うばかりです。