まさに別れ道、雑誌や絵本はどうデジタル化を進めるべきか


ネットの台頭により、以前のような売り上げを出せない出版業界。

ネットで便利に記事が読めるだけでなく、ネットならではの問題も。

雑誌記事の写メ

SNSに記事の写真が上がってしまうという問題があります。

AYAME-nft.eth / 摩天楼オペラ 彩雨 on Twitter: “こういうのも悪意がないケースもあるだろうからなぁ。以前は立ち読みを全部写メする件も問題になったことあったね。雑誌掲載の「推し写真」をSNSにアップ、出版関係者は悩み 法的問題は? #ldnews https://t.co/9sqdxB4Aql / Twitter”

こういうのも悪意がないケースもあるだろうからなぁ。以前は立ち読みを全部写メする件も問題になったことあったね。雑誌掲載の「推し写真」をSNSにアップ、出版関係者は悩み 法的問題は? #ldnews https://t.co/9sqdxB4Aql

例えば感覚的に、好きな芸能人のネットニュースが出ていた場合、それをSNSに掲載することはわりと普通だと思います。

ニュース側としても拡散されてありがたいと思うことでしょう。

しかしこれが雑誌だと真逆になります。

記事に掲載される写真、文章までも読めてしまう状態でネットに上がってしまいます。

別にユーザーはネット記事のような感覚でやっているだけで、ここにいびつな構造ができてしまいます。

ネット特有の悩みです。若い方にしてみれば、何がダメなの?となるかもしれません。

例えば新聞なんかも、テレビのワイドショーで新聞記事を貼りだし紹介するコーナーがありますよね。

あれは良くて雑誌の写メはダメなの?と気持ち的になるのもわかります。

最近は週刊誌もデジタル化が進んでいますが、紙媒体の強みをどう活かせるかを見出す必要がありそうです。

デジタル絵本の在り方

絵本をYouTubeに動画投稿することが著作権違反になるということで、以前話題になったことがありました。

たしかにイラストや本の内容までもがでてしまうわけですが、YouTubeを自在に閲覧する子供たちにが多い中、絵本をYouTubeでというのはイマドキですよね。

親が読めとか保守的な意見もあるでしょうが、親も仕事がありますし、こういったテクノロジーは使えるところは使う方向でやっていける考えがあるほうがいいのかなとは思っています。

しかし著作権違反の問題は別で、ここをどう乗り越えるか。

AYAME-nft.eth / 摩天楼オペラ 彩雨 on Twitter: “今は小っちゃい子もYouTube大好きだから、動画化されたデジタル絵本は需要ありそうだな。誰かに読まれて収益化されるくらいなら、公式でやるのがいいと思うけどね。絵本なぜ売れる?ライバルは動画「電子化すべきか…」【時事ドットコム取材班】(時事通信)#Yahooニュースhttps://t.co/GCPm81AgBN / Twitter”

今は小っちゃい子もYouTube大好きだから、動画化されたデジタル絵本は需要ありそうだな。誰かに読まれて収益化されるくらいなら、公式でやるのがいいと思うけどね。絵本なぜ売れる?ライバルは動画「電子化すべきか…」【時事ドットコム取材班】(時事通信)#Yahooニュースhttps://t.co/GCPm81AgBN

自分は、絵本が公式で読み聞かせ動画を作ったらいいと思うんですよね。

絵本を買ってくれたら特典で読み聞かせ動画にアクセスできるとか、そういうのでもいいのかなと思っています。

ネットを味方に

出版業界も、あらゆる手を使ってこの苦境を脱しようと努力しています。

ネットは敵で排除すべきではなく、ネットは味方でそれをどう活かせるかで議論できるといいのでしょう。

これは出版業界だけではなく、全ての業種でいえることかなと思います。

まさにアイデア勝負です。