イーロンマスク氏の買収から、かなりネットをにぎわせているTwitter。
最新情報も随時更新されるため、また情報も変わっているかもしれませんが。
※これを書いているのは11月6日の午前中です
ちょっとイーロンマスク氏のTwitterから最新情報を追ってみましょう。
発言の自由かポリコレか
Twitterは、これまでは広告収入がメインの柱でした。
しかしイーロンマスク氏はかねてより広告収入に対して疑問を感じているようにも。
こういった自由な発言ができる場に、企業の思惑はいらないという考え方のようです。
そもそも投資家の思惑はいらないということで完全買収したくらいですからね。
彼が先日行ったアンケート。広告主はなにをサポートすべきか、というもの。
発言の自由、ポリコレ。
現代社会は確かにポリコレに傾向しています。
しかしまぁ、それが悪いわけではないかと思います。ただ行き過ぎたポリコレというのは日本人も感じていますが、欧米はさらにそれが加速しているようにも感じます。
その背景には、やはり企業倫理もあるのかなと。
配慮することも大事だけど、発言の自由のほうが大事だと思いませんか、というイーロンマスク氏の主張を感じるアンケートでした。
Twitterの有料化
今回の買収劇で、多くの企業はTwitterから手を引き始めています。
それはイーロンマスク氏にとっては、もしかしたら狙い通りだったのかもしれません。
でも、それでは収益に問題がでてきます。
イーロンマスク氏はTwitterの有料化を狙っています。
具体的には、認証マークがついている人から、もしくは付けたい人からの収益です。
たしかにTwitterを広告ビジネスに使っているのだから、金を払えというのもわからないでもありません。
また、現在の認証システムは非常にあいまいです。
そんな曖昧なもので権威付けされるのもおかしな話です。
このあたりは自分もイーロンマスク氏と同感です。
文句を言いたいやつは言え、しかし8ドルかかるよ。
こういうアメリカ的な言い回しの意味合いがよくわかりませんが、これだと全員8ドル払えとも読み取れそうですけども。
もしくは8ドル払えば何を言ってもいい、ということなのだろうか。
この有料化については正式に文章がでているわけではありませんので、日本での対応も含め気になります。
おそらく11月中に発表があるのではないかと思います。
大量解雇も話題に
Twitterは大量解雇を行いました。
これは日本もまた例外ではないようです。
訴えるとかいろいろ話もあるようですが、やはりこういうところ外資IT企業って感じがしますね。
このリストラに関しても言及しています。
もう他に手がない、十分な退職金を渡しているとのこと。
経営陣が一新してリストラというのは、たしかに珍しいことでもありません。
しかも今はアメリカの景気も微妙なタイミングであり、右肩上がりのときと同じようにはいきません。
Twitterは無法地帯になるのか
言論の自由を推し進めるTwitter。
トランプ元大統領がまた大統領選挙に立候補するという報道もありましたが、このタイミングでのアカウント復活は彼にとってはプラスかもしれません。
では無法地帯になってしまうのか。
しっかりとこれまで通り発言はチェックするよ、そして実際よくない書き込みは減っているよ、ということもアピールしています。
ちまたではTwitter離れが加速しているみたいな動きもあるようです。
たしかになにか大きく変化しそう。
しかしイーロンマスク氏がどのようにTwitterを変えるのか、自分は興味があります。
引き続き新情報を追っていきたいです。