QUESTIONより:ヤフーでググれと無理を言う話


QUESTIONより

以前サラリーマン川柳で「オレのボス ヤフーでググれと 無理を言う」というのがありましたが、これだけYahoo!が認知されていてもヤフるとは聞かないですよね?彩雨さんもよくGoogle先生に~とかおっしゃってますがこの先も検索エンジンはGoogleなのでしょうか?


たしかにググるといいますが、ヤフるとはいいません。

なぜでしょうね。

まぁぶっちゃけ、ググるというのは「検索する」という意味になっていると言ってもいいでしょう。ウォークマンがSONY製の音楽再生機器を指す言葉なのにも関わらず、世間一般では他社製品もひとまとめにウォークマンと言ってしまうのと同じですね。

そういう自分も、「Google先生に~」といってもYahooで検索していることもあるかもしれません。

選択肢の少ない検索エンジン

日本ではYahooの影響力が強いと言われていた時代もありました。しかし、日本人も7割弱の方がGoogle検索をしていると言われています。

ちなみに、自分はよくYahooを見ます。Yahooの関連サービスもよく使います。しかし検索はChromeのアドレスバーでやるので、Google検索のほうがよく使っているかもしれません。でもYahooで検索することもあります。

そこまで普段は意識してないですね。というか、YahooってGoogleの検索エンジンを使ってるので、まぁぶっちゃけ基本的には同じなんでしょうけどね。

Yahoo、Googleの他には、Bingがあります。マイクロソフトがやっている検索エンジンです。

いろんなポータルサイト、検索サイトがありますが、だいたいどれもGoogleの検索エンジンを使うようになってるみたいですね。

昔はODiNとか千里眼とか、日本独自の検索エンジンもありました。懐かしいですね。

画期的だったGoogle

Googleのすごいところは、文字で検索するわけですけど、重要なサイトと重要でないサイトを独自のアルゴリズムで判断し、検索順位を変える仕組みを取っていることです。

そのため、検索の精度も高いです、

ホームページ制作者は、逆にGoogleで上位に検索で引っかかるように対策をするわけです。アルゴリズムは都度変わるので、対策するほうも大変ですね。

実は数ある検索サイト、ポータルサイトの中でGoogleは決して新しい会社ではありませんでした。2000年代になってからGoogleは一気にシェアを取るようになっていきます。今や、世界の中でもトップレベルのIT企業です。

ネットの要はやはり検索です。

将来はどうでしょう

今の段階でGoogleエンジンに迫るほどのライバル会社は存在しないように思えます。Bingも、マイクロソフトという後ろ盾があるのでそこそこの知名度があるのかなと思いますが、今後はどうでしょう。

Googleは多くのサービスもあります。AndroidというOSまで持ってます。そのライバルであるAPPLEのiOSでさえ、検索エンジンはGoogleと提携しています。(その後、独自の検索エンジンを開発するという報道もありました)

圧倒的にGoogleが強いです。

将来のことはもちろんわかりませんけどね。まぁここまでネット文化も多様化してしまうと、ただ検索エンジンで新しいサービス始めました!みたいな感じで対抗するのは難しいのかなと思います。

もし今後爆発的なシェアを握るOSを開発する会社がでたとして、もしかしたらそこが検索エンジンを作ればそこそこシェアを握れるかもしれません。しかし爆発的なシェアを握るWindowsがありながらも、ではBingをみんなが使うかというとそうでもないですよね。

近年はSNSでわからないことを調べる風潮もできつつありますが、まだまだネット検索は重要です。今後どのような検索サービスが登場するのでしょうか。