昼間のニュース読みでも取り上げた話ですが、どうやら新宿にツインタワー構想があるそうです。
なかなか興味深いニュースですね。
新宿に都庁越えのツインタワー
報道はこちらです。
新宿駅に新たなシンボル誕生か 高さ約260mのツインタワー建設構想 – ライブドアニュース
場所は小田急百貨店あたりでしょうか。高さ260mのツインタワーということで、なんと東京都庁越えということです。
新宿の、そして東京の新しいシンボルになりそうですね。
歓声は2040年代を目指すということのようで、まだまだこれからといった形です。
老朽化とダンジョン
東京の主要駅は新宿に限る話ではないですが、とてもややこしいところが多いです。中にはダンジョンと揶揄されることもありますが、うっかり出口を間違えてしまうと、同じ新宿駅でも待ち合わせで合流するのに20分ほどかかってしまうケースもあります。
ダンジョン化の理由の一つは老朽化による部分的な建て替えであったり、新たな路線の整備であったりと、さまざまです。
今回のツインタワー構想地である小田急百貨店は1966年に創業と、それなりに古くなってきました。1960年代は大手私鉄会社が積極的に百貨店へ進出していたころで、すぐ近くにある京王デパートも1964年のものです。
そう考えるともう50年以上経っているということで、やはり老朽化は進んでいます。2040年、2050年にもなれば築80年、90年となるわけで、どこかのタイミングで大きな再開発をせざるを得ないのかもしれません。
東京の景色はよく変わる
戦後、東京の景色は頻繁に変わっています。おばけ煙突はなくなり、東京タワーが建設され、近年はお台場の整備、六本木ヒルズ、東京スカイツリーと目まぐるしく新しい建築物が登場しています。
この新宿のツインタワーができるころには、他の地域でもまた再開発が行わている可能性もあり、どのみち見える景色は少し異なっているかもしれませんね。
移り行く東京の景色もまた、ある意味東京の醍醐味とも言えます。
新宿ツインタワーは2040年代とのこと。どんな世の中になっているでしょうか。