先日、京都情報大学院大学の講義でレポートの採点をしていたのですが、デリバリーロボット「Relay(リレイ)」について書いている学生がいました。
このロボット、たしかになかなか面白いです。
これは便利?デリバリーロボット
品川プリンスホテルが導入をしたということで昨年話題にもなりました。
「エレベーターを動かし客室へ」品川プリンスホテル導入のデリバリーロボット「Relay」が事前走行の模様を公開 | ロボスタ – ロボット情報WEBマガジン
ホテルだと、フロントでいろいろ借りたいものがあるとき、電話して持ってきてくれればいいんですが、たまに取りに来てください、なんてこともあります。
でも、寝間着に着替えちゃってるときもあるし、ちょっと取りに行くのはなぁ。なんてことも。
そんなとき、こうロボットが持ってきてくれたら便利です。介護なんかでもけっこう使えそう。
配送ロボットというと、ドローンで荷物を届けてくれるイメージもありますが、こういう室内の配送にも今後は需要があるかもしれません。家にあったら、作業中にコーヒー持ってきて!なんて頼みそうです。
まぁ、その前にコーヒーの作り方を仕込まなければなりませんけどね。
夢広がるやつです。
ペッパー君の普及も広まっている
前に、とある回転寿司でペッパー君が受付をしていました。最近はペッパー君もソフトバンク関連のお店以外でも見かけるようになってきています。
ペッパーというのは、ソフトバンクが開発して売り出しているロボットです。
本体の普及もそうですが、ソフトウェアの普及もあるでしょうね。受付だったり、ホテルのコンシェルジュだったり、専門のソフトウェアが増えればそれだけ用途も増えるというものです。
現段階ではささやかな利用かもしれませんが、将来的にはそんなことも言ってられなくなるでしょうね。
とはいえ、今の段階で一家に一台、という普及をしているわけではありません。家庭用ロボット、どんな風にあるべきなのかなぁ。
まぁ、夢広がるやつです。
家庭用ロボットがほしい
家庭用ロボット、いつかはほしいですよね。
掃除してくれたり、車で迎えにきてくれたり、コーヒーいれてくれたりしてほしいものです。しかし、なんでもかんでもロボットがしてくれるようになると、いったいどうなってしまうのでしょうか。
めっちゃグータラできそうですけど…。
仕事も全部AIに任せて、働かなくても済むような時代、コーヒーですらロボットがいれてくれるのであれば、いったい人間ってなんのためにいるのかわからなくなりそうですね。
そんなSFめいた話はともかく、こういったロボット産業が、この21世紀にどれだけ夢を広げてくれるのか楽しみです。