死後のSNSアカウントはどうあるべきか。
これは今後重要になる問題です。
これから100年も経てば現在のSNSユーザーはほぼみんな死ぬわけで、データだけがどんどん残っていくことになります。
Twitterは休眠アカウントを削除へ
実はTwitteは2019年にも同じことをやろうとして、のちに撤回しています。
これは当時のブログです。
あれから3年、Twitterは休眠アカウントを削除することを再び発表しました。
その数はなんと15億とのこと。
一人でも何個も作れるわけですから、今後ネットにつながる人口が増えることもあり、2,30年後にはこのままだとすごいことになっていそうですね。
絶対に削除されたくないアカウントがあるのなら、ログインしたり、久しぶりに書き込みくらいもしてもいいかもしれません。
一応ログインするだけでも大丈夫そうでもありますが。
死後のSNSアカウントをどうするか
たしかに利用されていないSNSアカウントは無駄とも考えられます。
ですが、亡くなってしまった人のアカウントもあります。
芸能人ならば事務所管理で継続することもできますが、個人だとそうはいきません。
そこには生前の思い出がつまっているわけで、消されてしまうのは寂しい話です。
しかしログインする方法もなく、今回の件で消えてしまうかもしれません。
前にもお話したことがありますが、ここにマイナンバーを活かすといいと思います。
SNSアカウントとマイナンバーが紐づくと、死亡届が出た際にSNSアカウントも故人マークが自動でつく仕組みです。
SNSアカウントを残したいのならマイナンバーと紐づけて、残したくないなら3年ログインがなかったら自動で削除とか、そういった形にしてしまえばいいだけのこと。
将来的にはマイナンバーのようなものも現在のウォレットのような存在に集約され、それをベースにSNSなどを使ってログインするようになると思うんですよね。
そうなれば自動でそうなりそうな気もしますけどね。