まだまだ戦国時代?地図で生き残るのは難しい


今や生活には欠かせないアプリといえば、地図です。

みなさんもどこかはじめての場所に行くときは必ず地図アプリを利用していると思います。

自分の場合はカーナビがタブレットでのアプリを使っているので、そういう意味では日常的に使っていますね。

これはもしかしたらなんですが、スマホが普及してから、スマホ以前の時代よりも地図を見ている時間は多いような気さえしています。みなさんはそんなことありませんかね。

スマホで置き換わるもの、置き換わらないもの

音楽の世界でもそうですが、スマホやパソコンの登場によって置き換えることが可能になったものはたくさんあります。シンセサイザーもiPhoneアプリでもあるくらいで、コンピュータのソフトウェアがもはや主流といってもいい流れになっています。ギターなども追随していて、JaYくんはiPadでギターのプリプロをレコーディングしています。販売もCDから配信メインになろうとしている昨今、スマホやパソコンによって置き換えられるものはたくさんあります。

これは地図でもそうです。

今は紙の地図を日常的に使う人は減ったことでしょう。昔はそれこそ全国版の分厚い地図とか家にありましたよね。車にも近隣地域の地図は必ずおいてありました。昔は地図を見ながら運転していたそうで、これって今思えば本当に危ないですよね。

ですが地図自体に需要がなくなるかというとそうではなく、ある意味、むしろ需要が高まっているという考え方もできます。地図アプリだけではなく、たとえば食べログのようなお店と紐付けるサービスなどもありますし、雨雲レーダーや交通状況などをリアルタイムに表示させることができます。多くの情報が地図を介してサービス展開をされていくので、地図の需要度は高まっていると考えてもいいのかもしれません。

地図で生き残る難しさ

地図を出版する昭文社が希望退職者を募集しているというニュースがありました。

出版部門での地図は縮小気味の傾向がある中、柱として期待されていたアプリ部門での業績が思わしくないことが原因とみられています。

その一方で売上を伸ばしているのがゼンリンです。ゼンリンは地図を制作する会社で、昔から多くの地図を作っていました。今ではGoogle Mapがゼンリンの地図を採用していますので、ある意味日本でもっとも有名な地図かもしれません。

近年はAPPLEは自社での積極的な地図開発に取り組んでいます。こういった大手メーカーが独自に地図業界へ参入することで、また別業種からの新たなライバルがくることになります。しかしアイデア次第では地図アプリもかなり面白いことができそうです。そういった大企業を相手に、どういったアイデアで対抗していくのかが課題になるでしょうね。

リアルアヤノ.メ vol.2開催

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