旅行会社の大手であるHISが格安SIMに参入というニュースがありました。
どういうこと?と思う人も多いかもしれませんが、これはなかなかいいですね。
「H.I.Sモバイル」設立、海外旅行で1日500円の格安SIM(Impress Watch) – Yahoo!ニュース
海外でスマホを使うためには
昔は、携帯電話のレンタルサービスなんてのもありました。今ではあまりそういったスマホ自体を借りるというサービスは一般的ではありません。
海外で日本と同じようにスマホを使うには、モバイルWiFiを借りるか、SIMカードを調達するのか、この二択となります。
前に台湾に遊びにいったときはモバイルWiFiを借りたのですが、今はスマホがSIMフリーなので、SIMカードを借りるほうがいいなと思っています。最近はSIMロック解除が義務付けされているので、今後は海外用のSIMカード発行の需要が伸びるのではないでしょうか。
実は昨年の7月にヨーロッパに行く予定がありまして、Amazonでヨーロッパ用のSIMカードを買おうと思ってたところでした。今はけっこう安いのあるんですよね。めっちゃ気を付ければ一番安いやつでもいけるかな?とか思ってました。ライブハウスやホテルではWiFiがあるでしょうからね。
海外でスマホがつけるとめっちゃ便利です。連絡もとれるし、地図も見られるし、なにより翻訳ソフトが使えます。助かります。
旅行会社がSIMカードを発行する意味
旅行会社は、当たり前ですが海外旅行に行く顧客データを持っています。海外旅行に行く人は、一時的なSIMカードを必要とするわけで、ちょうどいいというやつです。抱き合わせでぜひ売りたいところですね。
SIMカードは、いろんな会社が参入しています。こういう形で、旅行会社が発行するというのも、新しいあり方だなと思いました。
特に今回のケースは日本通信との共同出資とのことで、今後も同じように通信会社が他業種とタッグを組む形で新規参入があるかもしれません。