あまり普段意識することはないのですが、人生が70年だとすると(※日本の平均寿命だともう少しありそうだけど)、人の一生は20億秒だそうです。
70年と聞くと長そうですが、20億秒と聞くとなんだか短そうな感じもします。
こちらの記事に、そんな話がありました。
スピードは機能!それを誰よりも理解しているグーグル流の考え方とは?
スピードが遅いサービスは命を奪うに等しい!!
「スピードが遅いサービスは命を奪うに等しい」というと、ちょっと過激な文句なようにも思えます。
ですが、Googleはそれくらいの意識で徹底したスピード管理をしているということですね。たとえその瞬間は短い秒数であっても、それが積もり積もれば人の一生の秒数に影響を与えるということです。
記事によると、検索が0.1秒違うだけでもユーザーの検索行動に違いがでる、という話が紹介されていました。そんな0.1秒を感じる人なんてそうそういないとは思いますけど、どうなんでしょうね。
でもこれってちょっとグサッとくるといいますか、自分のiPhoneってまだ動きますけど、長く使ってるのでちょっとワンテンポ動作が遅いときがあるんですよね。もしかしてサクサク動くiPhoneを使ってる人のほうが、無意識のうちに行動にも違う結果、ようするにもっと活動的になるというか、もっとアクティブにいろいろネットを見ることとかができるのかなぁ、と思いました。
やっぱりこの秋で機種変更しようかなぁ。いまだにちょっと迷ってるんですけどね。
ライブのスタートを押すのは命を奪うに等しい!!
まぁこういう考え方をするのはちょっとひねくれてるところもありますが、ライブとか10分押すことあるじゃないですか。
10分というのは、600秒です。
先日のライブはだいたい会場に1000人くらいいましたので、ライブが10分押すとトータルで60万秒になります。
人の一生を20億秒とするのであれば、それは0.3%になります。
予期せぬ出来事でライブが10分くらい押してしまうこともありますが、それは人の人生の0.3%を無駄にしてしまうということに等しいわけです。
いや、この考え方はやっぱりひねくれすぎですね(笑)
うーん、こういう考え方はちょっと違うなとは思いますけど、それでもキビキビと無駄なく時間を有効に使いたいなとはもちろん思ってますよ。
まぁそれとは別に、先述の記事にあるような、「人の無意識の行動を科学する」という考え方って大事だなぁと思うんです。こういうのっていろんなのにあてはまりますよね。