音楽の好みは14歳のときに聞いた音楽で形成されているという興味深い研究があります。
大人になってからの音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽で形成されている
なるほど、まぁ自分で考えてみるとそんなこともあるような、ないような…
彩雨さんの14歳
14歳って中学2年くらいですよね。中二病なんて言葉もあるように、中学二年生というのはアイデンティティが形成される大事な時期でもあるかなと思います。この頃に受けた影響が一生を左右するというのは十分にあり得ることかもしれません。
まぁそう思えば、彩雨さんも14歳の頃はコンピュータや作曲を始め、小室哲哉さんに憧れ、ファイナルファンタジーの音楽に感動し、そしてラルクアンシエルにどっぷりとハマった生活をしていました。たしかに、14歳のころの音楽を今でも引きずっているわけで、不思議なものです。
20代に聞く音楽の影響力は半減
もちろんですが、14歳以降もいろいろな音楽に触れ、今の自分になっています。新しい音楽ジャンルもどんどんできますし、そもそも子供の頃に音楽に興味がなかった人も大人になってから目覚める人だっていますし、人それぞれなのかなとは思います。
ただ、この研究は非常に興味深いものですね。20代に聞く音楽の影響力は10代の半分だとか。そういう意味では、若い子たちに音楽を聞いてもらうというのは大事なことですね。ヴィジュアル系も12歳〜16歳くらいの思春期の子供たちにたくさん聞いてもらうことが、その後もその子供たちがずっと好きでいてくれるとか、そういうことなのでしょうか。
テレビドラマでよく感じるのですが、最近はエンターテイメントのターゲット層が徐々に高年齢化しているような感じもします。もしかしたらこれも、14歳のころにテレビドラマが大ブームだった層が大人になってもドラマを見続けてくれているから、なんて考え方もできるのかもしれません。
ちなみに女性のほうが男性よりもその年齢が早いとのことです。みなさんは当てはまってますか?