72年ぶりの国会議員除名へ、これはどうすればよかったのか


72年ぶりの国会議員除名が決定しました。

AYAME-nft.eth / 摩天楼オペラ 彩雨 on Twitter: “除名って珍しいけど今回は初じゃないのね。ガーシー議員に「除名」処分 全会一致で決定 参院懲罰委 「受け入れること永遠にない」弁明文(FNNプライムオンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/3BYwqHF25c / Twitter”

除名って珍しいけど今回は初じゃないのね。ガーシー議員に「除名」処分 全会一致で決定 参院懲罰委 「受け入れること永遠にない」弁明文(FNNプライムオンライン)#Yahooニュースhttps://t.co/3BYwqHF25c

あまりない事例ではありますが初めてではないようです。

Wikipediaには過去の事例も掲載されていました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%A4%E5%90%8D

国会議員の除名

本来であれば、国会議員の除名は制度としては認めるべきではないと考えています。

というのも、国会議員は国民の代表として、選挙によって選ばれたわけです。

それを他の国会議員のみで除名にできてしまうというのは、その民意を消すということでもあります。

これが可能であれば、圧倒的少数派の意見を持った人をつぶすこともできてしまいますよね。

おそらく、何十年も除名される人がいなかったのも、こういった除名は頻繁に行うべきではないという考えがあったからなのかなと思いました。

それだけに今回の除名はなかなかですね。

除名されたらどうなるのか

まず当たり前ですが、国会議員としての資格は失われます。

気になるのは被選挙権です。

調べてみたところ、被選挙権がなくなるわけではないようです。

なのでもう一度立候補し、また国会に行くことも可能です。

再度当選した場合、以前除名されたからダメ、とはならないようですね。

続いて気になるのが、高額な給料について。

こちらは日割り計算できちんと支払われるようです。

除名されたからあげません、とはさすがになりません。

一度も当院してないのにもらえるのかという疑問もありますが、そこはもらえます。

そういうルールですからね。

最後に、穴が開いた欠員補充はどうなるのか。

今回の場合は比例代表制での欠員ですので、繰り上げ当選はNHK党の次の人がなる形になります。

どうすればよかったのか

この問題ですが、こういう人が当選するのは、日本の民主主義が機能している現れでもあり、日本が平和な証拠でもあるかなと思います。

どうすればよかったのか。

いろいろな意見もありますが、これが正解なのかなと一周回って思うようになりました。

問題提起としてはよかったのかなとも?