以前、Voicyにて日本人はAIに対する抵抗感が少ないかもしれない、という話をしました。
以前より鉄腕アトムやドラえもんのような人工知能を搭載されたロボット漫画がある文化であること。
そして八百万の神々のように、いろいろなものに神様が宿る=身の回りのものにも意思があるかもしれない、という考え方が定着している点が理由です。
Bingを一番使う日本人
GPT4を検索にいち早く導入したのが、マイクロソフトのBingです。
こちらの記事によると、なんと利用者の1割が日本人とのこと。
日本人は世界一Bingで検索している マイクロソフト、会話型AIの利用動向を公開(アスキー) – Yahoo!ニュース
自分はちょいちょい使ってますけど、周りで使っている人はいない印象。
話題にもなりません。
ただ、潜在的にこういったAIに対しての興味関心は、やはり日本は強いのかなとも感じています。
作るのは無理でも、使いこなしたい
もともと戦後の日本は製造業で圧倒的な力を見せつけ、自動車や家電では世界を圧倒しました。
しかしコンピュータ普及のタイミングで徐々に力が薄れ、今ではアメリカ、中国に食い込んでいくのは難しいです。
AIに関してもそうで、日本生まれのAIがこれから世界をリードすることができるのか。
こういった状況の中で、日本はこういった技術をゼロから作るより、こういった技術をどう活かし生活に落とし込むサービスを開発できるかに注力していくほうがいいのではとも思います。
そもそも自動車にしたって、日本で生まれたわけではないですしね。
これはAIだけではなく、NFTなどWEB3でもそうだと思うんですよね。
自分の意識も、それをどうやって活用するかに向けています。