女性の7割に「ネット疲れ」というニュースがありました。
SNS疲れは前にもよく話題になっていましたが、ネット疲れというのはさらに根本的なところですね。
「ネット疲れ」女性の7割 通販の膨大な選択肢…便利なはずがストレスに(西日本新聞) – Yahoo!ニュース
ネットショッピングのケース
この記事にもありましたが、通販の膨大な選択肢というのは間違いないですね。ネットショッピングはよく利用しますが、例えば充電用のケーブルがほしいと思って検索しても、安いものから高いものまでたくさんの選択肢が出てきます。
安いものはレビューを見ると使えなかったとか、使えたとか、ちょっと曖昧なレビューも多く、また迷ってしまいます。
ここで買えばポイントが、ここで買えば送料無料、わかっている人なら問題ないですけど、慣れてないと迷いどころがたくさん出てきます。
問答無用で一番安いやつを買う!とか決めてないと、たしかにあれこれ悩んで時間が過ぎてしまうこともありそう。
記事内にありましたが、そもそも女性はデパートの滞在時間が男性に比べ4、5倍といわれ、買い物に時間をかける傾向があるそうです。ネットショッピングだと、選択肢が多くますます迷ってしまうのかもしれません。
SNSのケース
とある統計によりますと、SNSに疲れを感じている割合は男性よりも女性のほうが多いそうです。
コメントやいいねボタンなど、男性よりも女性のほうが義務感が強いとか。LINEの返事もすぐ返さなきゃいけないとか。そんなもんなのかな?よくわからないですけどね。
SNSは社会の縮図ですからね、そりゃーきっと疲れることでしょう。さらに、読みたくないことも目に入りますし、そもそもの情報量が多いですしね。情報を追うだけでも大変。
よくいろんなサイトで、SNS疲れ解消のために、SNSをやる時間を決めるとか、コメントやいいねをしないとかありますけど、それってナンセンスですよね。なんの解決にもなってないような。
人とつながってないと不安でストレス、でもつながってること自体に疲れてストレス、この矛盾がSNS疲れですからね。
ネット疲れ
彩雨さんはネット疲れというのは経験したことないですね。きっと真剣にSNSをしてなかったり、友達が少ないからかもしれません(笑)
便利の裏返しはストレスということで、もううまくやってね、という解決策しかありません。「ネット疲れがひどいから、携帯を持たずに旅にでた!」とかありますけど、そういうバイタリティーの強い人はそんなにネットに疲れないんじゃないかなとか思っちゃいます。
しかし、ここまで情報過多な時代は人類が初めて経験している領域です。情報を受ける量も多いですし、発信する量、発信せざるを得ない量も増えています。今はまだ〇〇疲れくらいですんでますが、この環境で生まれ育った子供世代は、これからまだ未知のシンドロームがでてくるかもしれませんね。