共有して楽しむエンタメの形、VIVANTが面白い話


今回放送されている「VIVANT」を見ています。

久しぶりに地上波のドラマを見ていますが、けっこうおもしろいです。

話も面白いのですが、もう一つ理由がありそうです

日曜日に盛り上がる考察

このVIVANTですが、日曜日の夜にやります。

できるだけ早く見るようにしています。

最初のころは数日遅れで見ていましたが、今はできるだけ早く見なければならない理由があります。

この理由こそVIVANTが盛り上がっている理由でもあると思うのですが、考察記事が多くネットに上がるんですよね。

しかもSNSだけでなくYahooニュースにもあがるものですから、早くドラマを見ないとネタバレしてしまうのです。

エンタメの共有

昔はテレビ局なりなんなりが作った作品を視聴者が見るという、トップダウン方式でのエンタメが主流でした。

ここ20年くらいはネットの力でこのあたりが少しずつ変わってきました。

2000年代半ばにニコニコ動画が登場し、そのコメントもまたコンテンツを盛り上げる重要な要素にもなりました。

二次的な要素がコンテンツそのものにも影響されバズを生むというのも、今時らしい動きです。

VIVANTはその奇怪なストーリーから、考察が盛り上がっています。

https://twitter.com/opera_ayame/status/1698699575769665980

狙ってこれをしているかどうかはわかりませんが、こういった考察勢の獲得もまた今時らしい盛り上がり方だなと思います。

視聴率もあがってきているようですね。

TVerでも放送されていますし、後からでも追える環境があるというのも大きいですよね。

半沢直樹の時代は、すべての作品を流していませんでしたから、このあたりも考え方が変わってきたところでしょうね。

VIVANTも残りあとわずか、重大発表もあるようなので今後が楽しみです。